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映画『ピエロがお前を嘲笑う』から学ぶライフ・コーチング ~抽象度の低いゴールではちょっと~
先週NHK BSプレミアムで放送されたドイツ映画『ピエロがお前を嘲笑う』を観ました。
抽象度の低いゴールでは満足できない動物が、人間なんだと思う今日です。
おはようございます。
とこま(tokoma)です。
ライフ・コーチである僕、とこま(tokoma)視点による映画『ピエロがお前を嘲笑う』からの学びを書かせていただきます。
今回の学びは
抽象度の低いゴールでは、いくら達成しても満足は得られない
ということです。
お話しはこんな感じです。
ある日、殺人事件への関与を疑われ国際指名手配されていた天才ハッカー、ベンヤミンが自ら警察に出頭してきた。その自白によれば、きっかけは、想いを寄せる女性マリのために試験問題を入手しようとしたことだった。その後、野心家のマックスと出会い、2人を中心にハッカー集団“CLAY(クレイ)”が結成される。遊び半分に手当たり次第にハッキングを繰り返し・・・。
抽象度の低いゴールでは・・・
コーチングでは「ゴールは大きければ大きいほど良い」とお伝えをしております。
ですが、どのように考えてよいのか疑問に思う方も多いようです。
いままで自分が持っているゴールの抽象度よりも、さらに抽象度の高いゴールを設定するようおススメしています。
その視点で考えることで自分も含めた、より多くの人も包含したゴールを設定します。
「自分だけが幸せならOK!」という考えでは、永久に心は満たされることはない、と考えるからです。
映画を観て感じたこと
ハッキングを成功させることで、自己達成感であったり、他の組織から評価が得られたりするでしょうが、結局は自分のため。
他の組織より高い評価を得たい、という欲望を満たすために、さらに難しいハッキングに挑戦。
そして、それに満足したのも束の間、更なる評価を得るために難しいハッキングを続けていく‥‥
と、ループにハマるだけで、いつまでも満足することはない気がします。
誰かと比較することや他人評価から得る満足では、幸せになれないません。
本当の満足を得たいのであれば、自分から家族、家族から地域、さらに国や世界にという視点を上げたゴールを設定し行動すること大事だと思います。
他人が喜んでいる姿を見てうれしいと思うように人間の脳はできているのではないでしょうか。
だからこそ、ここまで反映できたのだと思います。
しかし、最近はどうなんでしょう‥‥という感じですけどね。
今回は以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。