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@COSPIFR #112【SPICE】南インドミールス人気店”スリマンガラム”@祖師ヶ谷大蔵~人生初の”手食”は少し緊張💦

<基本コンセプト> #111からリニューアル
👉@COSPIFR(アットコスピフル):COffee,SPIce,FRuitsの組合せ&街
👉”食”の話題を中心に、食べ歩く、作ってみる等小実験(”Labo”)
👉"Labo to Note" から、小世界(知識、繋がり、視野)拡大
👉それらを継続的に実践し、ユニークな自分を創っていく(週単位で)

”とこらぼ”です。記事をご覧いただき、ありがとうございます。

<プロローグ> *ふぞろいの〇〇たち
”ふぞろいの林檎たち”と聞いて、サザンの”いとしのエリー”を口ずさんでしまうあなた、同じ青春時代を過ごしていたかもしれませんね。
ということで、我が家の”ふぞろいの獅子唐たち”のご紹介です。

2月種から育てて苦節8か月。初年度は、なんちゃって獅子唐
緑のは、味は獅子唐でなく、青唐辛子に(水分が足りなかったらしい)
そうです。この串焼きがやりたくて、獅子唐を育て始めたのです。
名付けて、”ふぞろいの獅子唐たち風串焼き
緑の実は、なんちゃってなので辛いですが、ビールが進む
赤はピーマンのように熟していて、辛味がなく食べやすいです😊

獅子唐としては、不完全ですが、8ヵ月かけて育てた我が子たちは、かわいいもんです。来年また育てる予定。(ちなみに本文とは関係ありません)

<本文:食文化どこでもドア 南インド・チェティナード州>

以前、Noterさんと銀座のマレーシア料理のお店”ラサ・マレーシア”にて交流をさせて頂きましたが、今回はその続編、南インド料理の人気店”スリマンガラム”で交流してきました。

今回のターゲットステーションは、祖師ヶ谷大蔵。小田急線沿線は普段なじみがなく、祖師ヶ谷大蔵駅で降りるのも初めてでした。

スリマンがラム”は、駅から5分以内でアクセス良し。迷わず到着

左の看板には、南インドのチェティナード料理の店と書いてある
チェティナードは地方名で、南インドの最南端

今回、Noterの近藤雅義さんが、ベトナム、シンガポール、マレーシアを旅行され、カレー(広義の意味)と珈琲の食文化も大きな探求テーマだったようですが、南インドのチェティナード地方が、東南アジア地域のカレーの食文化の歴史等を紐解く鍵の一つになりそうと考えられたようで、今回のお店をセレクト頂きました。

*詳しくは、下記Noterさんの記事をご参照下さい👇

一方、私の最大の関心事(心配事でもある)は、本格南インド料理👉バナナの葉の上に盛りつけられたミールスをスプーンでなく、手で食べる(手食ともいうらしい)ことになること。

こ、これは、私にとって”人生初

ミールスは、ミート系も食べたかったので、ノンべジをチョイス
メニューには、チェティナード出身のシェフの説明書きがあるも、心ここにあらず💦
右上の器に入ったラッサム(スープ)の右下はマサラポテト系(美味しい)
黄色い円形は豆と野菜のポタージュ、その左はインゲン系のポリヤル(野菜炒め)
さらに左はレモンのウールガイ(漬物)
カレーはマトン、フィッシュ(ブリ系)、チキン全種類食べられる

バナナの葉にのった、こ、これは、まさに本格南インドのミールスだ!
つまり、手で食べなければならないヤツだ💦

指でカレーをうまくすくえず、ほとんど食べられなかったらどうしよう😨

人生50年以上生きてきて、大人げもなく超不安な気持ちに苛まれましたが、
経験豊富な、件のNoterさんに食べ方を教えていただき、なんとか無事人生初の手食を乗り切ることが出来ました。

これでやっとカレーマニアの入り口くらいまで来れたかな?
(ちなみに北インドは、このような食べ方はしないらしい。インドは広い)

料理はバリエーションも豊富で、どれも美味しかったです。
特にカレーなどの液もの系は、スパイスと濃厚なグレービー(ソース)のコクのバランスが素晴らしかった。人気店なのも納得!

カレーではマトンカレー、その他では、マサラポテト系、豆と野菜のポタージュが個人的には好みで、ディナーでおかわり自由ということもあり、3周くらいし、調子に乗って食べ過ぎてしまいました(2日分食いだめした感じ)
*レモンの漬物(ウールガイ)は、自分でも作ったことがありますが、日本人ではちょっと好みが分かれるかな?。白いデザート(パッサム)は、どこかで感じたことのある独特なスパイスの芳香を感じました。

その日は、カレーの話のみならず、ベトナムやマレーシアの珈琲文化の最新情報もお聞きすることができ、とても楽しいディナータイムとなりました。

<エピローグ> 

さて、今回初めてカレーを手食しましたが、2つのことを感じました。

手食だと、食事に集中する”  ~これが1つ目

慣れていないのもありますが、南インド流儀の場合、左手は使えないし、右手の全指はカレーソースと米つぶで占拠され、スマホでもいじろうものなら、カレー風味スマホ”になってしまう。また、グラスも手で触れたくないし、基本食べるだけ。
*食べている途中の写真のビジュアルもぐちゃぐちゃしていてとても披露できるものではない、つまり料理の写真も最低限、というのもポイント

~食べるときは、食べることに集中しろ~忘れていた子供の頃に叱られた感覚が少し蘇った気がします。

そして2つ目

”カレーをライスと手で混ぜて4本の指ですくい、口元に運び、親指で押し出すように口に入れる”と食べ方を文章的に表現するとその通りですが、

それを実際に何度も繰り返してみて、私の脳の中では、

ショベルカーで、土をすくい、アームの部分を回転させ、ショベルの先端を下に向けて、目的の場所(口の中)に土を落とす”

そんなシーンと近いなあと、感じました。こういう感覚は、自分だけかな?

面白いですね~人生初は、いつも新鮮!🤩🤩🤩



最後までご覧頂きありがとうございました。

COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした👨‍🍳






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