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COSPIFR #108【珈琲】SCAJ2024~2年目のビッグイベントは、中森明菜風?で楽しむ(2)

<基本コンセプト>
👉COSPIFR(コスピフル):COffee,SPIce,FRuitsの組合せ造語
👉”食”の話題を中心に、食べ歩く、作ってみる等小実験(”Labo”)
👉"Labo to Note" から、小世界(知識、繋がり、視野)拡大
👉それらを継続的に実践し、ユニークな自分を創っていく(週単位で)

”とこらぼ”です。記事をご覧いただき、ありがとうございます。

<プロローグ>
今回は、前回の続編になります。前回記事はこちら👇

<本文:SCAJ (World Specialty Coffee Conference and EXibition) 2024  >
"とこらぼ”としてのテーマ
1)海外部門:現在食べ歩き、料理でテーマにしている、アジア地域が主なターゲットに(通常は、中南米、アフリカ(エチオピアなど)が人気)
2)国内ロースタリー部門:普段訪問できない地方にあり、ブースに立ち寄った時の試飲や店主さんとの会話を楽しむ(その中からセレクトして購入)
3)上記以外~昨年気になったロースタリーなど

本記事では、2)、3)について書きます

<コメント👇>
2)国内ロースタリー部門:普段訪問できない地方にあり、ブースに立ち寄った時の試飲や店主さんとの会話を楽しむ(その中からセレクトして購入)

  今回ブースを訪ね、試飲後焙煎豆を購入したロースタリーを紹介👇
 ①Fushi Coffee Roasters(沖縄・石垣島)と②Gluck Coffee Spot(熊本)

どちらも普段訪問できないエリアのロースタリーさんなのでSCAJの機会は貴重
Fushiは現地(八重山)の言葉で”星”の意味だそうです

 どちらのロースタリーさんも、私の推しの3条件、 
  1.  珈琲と地元への愛情で溢れている
  2.我々一般消費者にも丁寧に対応してくれる
  3.珈琲(焙煎)豆の味・風味の傾向が自身の好みにマッチする
 すべてを満たしていました。

 また、今回試飲をして気に入り、購入したのは、両ロースタリーさんとも、エルサルバドル産の焙煎豆でした。エルサルバドル産は、果実味・酸味などの特徴が強くできすぎず、果実味・酸味・甘味・コクのバランスがいい傾向があるかも、と思いました。値段もそこそこリーズナブルなため、これからも少し注目エリアにしたいと思います。

③Aoma Coffee (大阪(御堂筋線・本町))
 ”一味惚れ&一目惚れ”👉”一味目惚れ(ひとみめぼれ)”とはこのことか?

 たまたまShu・Ha・Riというインポーターさんの時間限定(45分)企画に入っていたロースタリーさん、何か予感的なものを感じ、珈琲が入るまで少し並び、試飲をしてみると。。。
大好きな ”青りんご” のジューシーな果実味をはっきりと感じ、その後パッケージを見てみると、その ”青りんご”のイメージとドンピシャのラベルデザイン 👉 即買いしました!

製品の説明としては”ブラッドオレンジ”、”ざくろ”でしたが、どちらもなじみが
ないので、私にとっては、”青りんご”でOK(ちなみにコロンビア産)
からの~右のラベルデザイン、”青りんご”っぽさで出ませんか?
味・風味とラベルデザインのベストマッチに、”ビビっと”来てしまいました。
半年前に大阪に行ったときに、知っていればなぁ😢
次回大阪に行くときには、店舗に訪問したいと思います

3)上記以外~昨年気になったロースタリーなど
④Red Poison (さがみ野(神奈川)、横浜)
 去年Coffee Villegeで大ブース&大行列でしたが、今年は小ブース&小行列だったので、20分ほど並び、各種試飲できました。

どれも上質でしたが、”ピンクシャンパン”がジューシーかつきりっとした果実味でExellent!
SCAJが先行発売だったようですが、すでに完売とのこと
ちなみに、上記③同様、コロンビア産。一般的なコロンビアの焙煎豆とは全く違います。

番外編:コーヒー器具
 ベトナムコーヒーのブースで、エスプレッソを試飲したのですが、このワインオープナーのようなハンディタイプのエスプレッソメーカー、初めて見ました。  

エスプレッソ美味しかったです

聞くと、”ROK”というイギリスのメーカーのもので、この展示会で出展しているとのこと。最近は新しい器具には興味なかったのですが、これは欲しいと思いました。

ブースは大盛況で、大外から眺めるだけでした

<エピローグ>
 一般のコーヒー愛好家も迎え入れて、大盛況のSCAJ、来年も是非行きたいと思います。
 一方、昨年と今年のコーヒーイベントを回って、感じたことがあります。

スペシャルティ珈琲の中でも、賞を取ったりして世界的に有名になる”ゲイシャ”などの品種や、農園、ロースタリー、バリスタのスターたち。そして人気の高級焙煎豆の中には、珈琲豆の高騰も手伝って、手の届かないものも。
 そんな中、ベトナムなど東南アジアの国々(農園)が、珈琲豆の品質を上げてスペシャルティ珈琲市場に、リーズナブルな価格で参入してくる。

 フランスの格付けものから、カリフォルニアやオーストラリアなどがそれをしのぐ品質のものが出てくる(ソムリエのスターたちも続々登場)。それも高級化してくると、チリなどの新興勢力が品質を上げ、コスパで市場に参入してくる。30年前くらいのワインの市場の移り変わりに似た雰囲気を感じました。

スペシャルティ珈琲市場が広がれば、農園の収入も潤うことを願いますが、ワインと同じ嗜好品とは言え、庶民の感覚から離れなければいいな、と思います。
なので、私は、(まだ手ごろな価格で入手できる)東南アジアのスペシャルティ珈琲の動向に今後も注目していきたいなと思います。

マレーシアの(アラビカ種でもロブスタ種でもない)リベリカ種のスペシャルティコーヒーが来るかもしれない、と👇のNoterさんも現地レポートしてくれています😉



最後までご覧頂きありがとうございました。

COSPIFR(コスピフル)ライフ創りをLABOする、”とこらぼ”でした👨‍🍳






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