百人一句をつくろう
こちら、土曜日にオンラインで行われた、「なりきりさんまい俳キング」で詠んだ一句。「百人一句をつくろう」のイベントに参加してきました!
「なりきりさんまい俳キング」とは?
「なりきりさんまい」とは、写真2枚と詞書の1枚を使って、対象になりきること。
「俳キング」は、ハイキングをしながら俳句を詠むこと。
つまり、歩きながら撮った写真に映るものになりきって一句詠むという、ジェネレーター流句会。それが「なりきりさんまい俳キング」である。
こちら、動画による解説。(こちら見てもらえればわかりやすいと思います)
2ヶ月前のこれが、お試し会でした。かれこれ、2ヶ月が経ったんだ。この2ヶ月でずいぶん状況も変わったなあ。
歩いてると気になってくるもの
オンラインイベントとはいえ、メインは、「Feel℃ Walk」。感度を高めて歩く。何となく気になるものを写真に収めていく。
歩いていると、高く上を向いて咲く花とは対照的に、下を向いて俯いているかのように咲く「ホタルブクロ」が気になって気になって。
軽井沢は、梅雨が続いていて、雨が降らない日がないくらい。やっぱり「雨」も気になる。そして、降ってくるのは「雨」なのか、それとも別の何かなのだろうか、とか。
「ホタルブクロ」になりきって、下を向きながら歩いていると、大きな「水たまり」に遭遇。あれ、これって何だか、ただの「水たまり」に思えない。
コロナ禍で降り注ぐ、「雨」のような数々の試練と対峙する中で、取りこぼしてしまった感情が行き場を失って「わだかまり」となって、そこに溜まっているようにも見えてくる。
じーっと見ていると、水面には、自分の顔が映る。その「わだかまり」こそが、今の自分を映し出しているんじゃないんだろうか、とか。
そうやって、あれこれ考えながら、できあがったのがこちら。
歩き終えて
歩き終えて、こんなツイートをした。
そうそう。やっぱり、歩きながら考えるのはいい。実は、歩くって、単なる移動手段なんかじゃないだよな。
最後は、参加者みんなのツイートを見ながら、一句一句愛でる。この時間も実におもしろい。全国各地、それぞれで行なっているにも関わらず、何か、一つのストーリーのようにも見えてきたり。勝手にジェネレートしていく感じ、たまらん。
曲にしちゃった!
今日、ふと思いついて、この句をもとに一曲つくっちゃったり。
哀愁漂う感じに仕上がった。(笑)
いつでもだれでも「なりきりさんまい俳キング」
この「なりきりさんまい俳キング」。いつでも誰でも参加、投句できます!
twitterで、2枚の写真と詞書、そして、ハッシュタグをつけるだけ!
ぜひ、みなさんも、一句詠んでみては?
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