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1 結婚式からはじまった31歳。そして32歳へ。新たな旅立ちの日はもうすぐそこ。

アドベント企画24日目。いよいよ残り1日に。この数日は、いろいろが噛み合わなくなり、もつれにもつれていた。でもある時に、するするっと解ける瞬間が来る。今日はイブ。31歳、最後の日。相変わらず何を書こうか決めきれずに、こうして書き出している。前回以降の記事はこちらからさかのぼれます。

結婚式からはじまった31歳

風越学園は今日が冬休み最後の日。下駄箱で「よいお年を〜」と声をかけていたら、ある子が歩み寄ってきて、「とっくん、結婚式からちょうど一年経ったね」とぼそり。そうそう。一年前の今日は、風越学園の校舎で結婚式だった。

一年前のFacebookの投稿。

職場である学校の校舎で、同僚や保護者のちからを借りて、手作りで結婚式をつくっちゃうなんて今考えてもわけわからんのだが、「結婚式するなら、いくらでも校舎を使ってください」なんてことを言い出したのは理事長だったりするから、もう、そういう文化の学園ならではの大事件。笑

もともとは僕たち2人とも結婚式をやるつもりがなかったし、理想もこだわりもなかった。

しかし、頼もしすぎる事務局メンバーが集結し(元ブライダルも含めて笑)、あの人やこの人がどこからともなく次々に現れ、衣装から食事からケーキから司会にお花にカメラマンまで、全部、保護者同僚で固まってしまった。すごすぎるやろ。

こうして何から何まで手を貸してくれる人たちのおかげで、ほぼほぼボランティアだけで、奇跡的にかたちになったのです。ほんとうに、ありがたいしかない。

風越学園を退職したが・・・

僕は、2年前にこの風越学園を退職したが、やっぱりこの学園に今もまだ関わり続けているのは、こういう繋がりのなかで生かされていること、支えられていることに気がついてしまったということもあるだろう。

もう、職場だとかそういうことだけの場所ではなく、家族ぐるみの付き合いにもなってしまっていて、仕事もプライベートもごちゃまぜ笑。ワークライフバランスとか全くもってピンとこない笑。

何が言いたいのかよくわからなくなってきたが、とにかく、結婚式から今日で一年が経ち、その間、9月には子が産まれたことによって、またそれをきっかけにたくさんの人たちと繋がり直したり、支えられたりしてしまっているというわけ。

ほんとうは、風越学園からはもう独立して、自分の仕事をつくる旅をはじめたはずなのに。笑

32歳、新たな旅立ちの日はもうすぐそこ

31歳の1年は、軽井沢に来てから6年目。ここまでしばらく地元奈良が恋しい日々だったが、ようやく、自分の居場所としてハラから信じられる場所になってきたことを実感した年だったのかもしれない。6年はかかるな。

ということは、新たな旅立ちの日はもうすぐそこまで来ているにちがいない。きっとそうだ。

32歳は、何かしら、今後の可能性の兆しが見える1年になるだろう。いくつか予感はある。

いつでも旅に出られる準備をしておこうと思う。

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30代になったばかりのぼく、「とっくん」こと片岡利允が、「きょういく」と「はたらく」にまつわる、日々の気づきや関心ごとについて綴っていく雑…

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