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12 産まれて3ヶ月。

アドベント企画13日目。昨夜、痛恨の寝落ち。ちょうど折り返し地点でやっちまいました。だいぶ疲れが溜まっているよう。冬眠の時期だし、睡眠がより一層大事になってくる。前回の記事はこちらからさかのぼっていけます。

昨日は、ちょうど子が産まれて3ヶ月の日。

日中は風越学園のアウトプットデイにも妻と来ていて、保護者、子ども、スタッフ、いろんな人たちにたくさん愛でてもらっていた。

仕事もプライベートも境目なく、風越関係者の人たちには、たくさん支えてもらって、気にかけてもらって、気持ちを寄せてもらって、とにかく心温まる日々を過ごしている。

それも、この人が産まれてきてくれたからだ。

この人がきっかけで、妻と僕にとっての近しい人やその周辺にいた人たちも含めて、繋がり直して出会い直しているなあと思う。

ありがとう。

もちろん、お互いの実家ファミリーにも本当に支えてもらっていて、これまで以上に家族のありがたさというか、当たり前のことだけど、そういうものをじーんと深いところで感じている。

「産まれる」というのはこういうことか、と。
「育てる」というのはこういうことか、と。

そういうことを、じんわりと全身で感じている日々だ。

ちょうど3ヶ月が経ったので、なんとなくダイジェストで出産から現在までを、写真ベースで振り返って記録しておこう。

これを読んでくれている人にとっても、大切な何かを思い返すきっかけになると嬉しいな。

9月12日。3026g。女の子。
元気に産まれてきてくれて本当によかった。
産まれて1時間後。初めて抱いた瞬間。
言葉にならないよ。
9/18。退院した日。
ここから1ヶ月は妻の実家でお世話になった。
ありがてえ。
はじめの1ヶ月は、朝起きるとこの風景。
元気な妻と元気な子。
もう他に何もいらないなと思った。
10日ほど経って、ようやく名前が決まる。
未来の「未」に宇宙の「宇」で「未宇」。
家族以外で初めて抱いてくれたのは、
風越学園理事長のしんさん。
風越学園設立が、この命につながった。
10月12日。ちょうど1ヶ月。
日に日に、いろんな表情を見せてくれるようになったねえ。
お宮参り。
僕らの引越しの手伝いで、奈良からオカン(ばあちゃん)とばあちゃん(ひぃばあちゃん)が初対面。
後日、ひぃばあちゃん、
手編みの帽子ありがとうのビデオ通話。
じいっと見る未宇。
沐浴も終わって、毎日のお風呂がはじまる。
あちこちから贈り物をいただく。ほんとありがたい。
ものとして以上に心がうれしい。未宇さんも嬉しそうだ。
大切なものがどんどん増えていくねえ。
もっともっと表情が豊かになっていく。
よく笑うようになったなあ。満ちている表情。
毎週何かしら誰かが遊びに来てくれる。
会いに来てくれる人がいるというのは、幸せなことだ。
みんなも会いにきてね。
1週間会えなかっただけで、ずいぶん変化を感じる。
左右によく首を振るようになった。
テレビをじいっと見ている。
動くと目と首で追うようにもなった。
それはもう感動した。
また編み物が届く。ひたすら可愛い。
待受画面を6年ぶりくらいに変えた。
学校で子どもたちに「未宇ちゃん見せて〜!」と
毎日言われるので、すぐ見せられるように。
11月12日。2ヶ月。毎月お祝い。
プリンアラモード、ガン見。
ちょいちょい妻が事務関係で校舎に来る機会があり、
子ども保護者スタッフたちに抱かれ触られる未宇さん。
たくさんの人に愛でてもらって幸せだねえ。顔よ。
最近は、この人のご機嫌な声で目を覚ましたり、
起きたら隣で一人遊んでたりする。
知らん間に転がりよるからねえ。
自分の手とも出会っているみたいでしゃぶったり、
両手を掴んだり。世界が広がるねえ。自分が広がるねえ。
毎日の洋服七変化も楽しい。
そんなわけで、12月12日。ちょうど3ヶ月。
3人で、これからもよろしくな。拳。

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30代になったばかりのぼく、「とっくん」こと片岡利允が、「きょういく」と「はたらく」にまつわる、日々の気づきや関心ごとについて綴っていく雑…

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