畑を始めます
5月5日 畑のpH調査
ハウス向こう、ハウス前、南屋敷の3箇所のpH値を測定しました。測定は下の計器で。
これひとつで、土壌酸度・土壌温度・土壌塩分濃度・土壌水分・照度が計れちゃう。
以下、それぞれの畑と広さ、pH測定の結果です。
う〜ん、pHはクリアかな。
5月7日 苗床づくり
カインズで以下を購入しました。
培養土 40L
連結ポット72穴 5枚
ポリポット9.0 100個 3セット
苗床は畑の土と培養土を1:1で混ぜて使用します。
これは、植えられた種が育って定植されたときの、土壌環境のギャップを小さくするためと考えています。
来年は、培養土も自作したい。
5月8日 植木畑の草刈り
町役場からハンマーナイフモアを借りました。農機借用書に必要事項を記入、使用料を払います。
半日(8時半〜12時)1,000円
終日(8時半〜17時)2,000円
もちろん、終日で。
ハンマーナイフモアは、非力な私でも容易に操作できました。女性に優しいハンマーナイフモア、乗れて楽チンハンマーナイフモア。
また、耕うん機でハウス向こうの畝立てをしました。まずは5畝。
5月9日 種まき
野口のタネオンラインショップにて5月蒔きができて気になる野菜の種を購入しました。
紫甘藍レッドエーカー、晩抽アオチマリーフレタス、紅白二十日大根のアブラナ科はこの時期に植えると育った頃は猛暑で、葉が虫にひどく喰われそう…と判断。涼しくなった秋くらいに植えようと思います。
それらと胡瓜、人参以外の、計20種をポットに播種しました。胡瓜は支柱を立てたときに直播きします、人参はこの日にハウス向こうの畑へ直播きしました。
種を播いた後はすぐに水やり。芽が出るまで土を常に湿らせておくと良いそうです。
この日から、朝・夕の水やりは日課になります。
5月10日 苗購入
亡きおばあさんがよく行っていたという鈴木商店へ、視察がてら苗を求めに行きました。
お義姉さんに「育てて欲しい野菜はありますか?」と聞いたところ、
「青唐辛子があったら嬉しい。」とのことだったので、青唐辛子(日光唐辛子)を始めとしたピーマン類(京みどり・ニューエース・ししとう・インドジンウソツカナイ)を購入。苗一つ80円〜とお手頃価格。早速、畝立てした畑へ定植しました。
ええ、分かります。
インドジンウソツカナイってなんだ??ってね。
ああ、あれか。インドの道端のお店に入って注文すると、たまに食事と一緒についてくる細長い青唐辛子のことか。結構辛かった覚えがある。
鈴木商店では、野菜苗や果樹苗の他にマンゴーやバナナなど珍しい苗も販売されていました。
果樹もそのうち植えたい。植木畑にはフードフォレストをつくりたい。ニュージーランドで初めて出会いました。森の中を歩いているとき、鳥が飛んでいて蝶が舞っていて鶏が走っていて、そこら中に食べられるものが実っている。まるで天国のようだと感じたんです。
また、この日は同店で購入した丸オクラ(エメラルド)とエゴマを畑に直播き、ポットにも播きました。ポットに播くのは保険の意味もあるかな。
5月11日 紅あづま定植と支柱調達
さつまいも苗が高い高い(20本/2,000円とか)と思っていたら、わくわく広場で紅あづまの苗20本/500円で売られていたのを発見!即購入。
こんなん安くていいんかな、と思いつつまあ買っちゃうけどね。そしてハウス向こうの畑へ定植しました。苗は斜め植えにしました。
午後は、南屋敷の竹林へきゅうりやトマト、ナスなどの支柱を調達しに行きました。
ナタで竹の根本を切断しナタの背で枝を払い落としていく。畑へは後日軽トラに乗せて運びます。
5月12日 きゅうり支柱立て・播種、ヴェガス号の手入れ
作った支柱を、南屋敷の竹林からハウス向こうの畑へ軽トラで運びました。
そして、きゅうりの支柱を立てました。
そのまま支柱の根本に神田四葉胡瓜の種を播き、残りはポットに(保険として)播きました。
そうそう、昨日、愛車ができました。その名も「ヴェガス号」。
農作業中にお義父さんがサッソウと「えりさん(私の名前)!これ乗りなよ!」とこの自転車に乗ってきてそのまま渡されました。車体に”Vegas”と書かれたラベルが貼られていたので、ヴェガス号と名付けました。長年、乗られていなかった様子。「せめても」と乾いたタオルで拭き上げ、より一層愛着が湧きました。
そのお義父さんがトラクターで植木畑を耕うんして下さいました。
お義父さん曰く、耕うん中に強力な根っこがロータリーに絡まってトラクターが止まったとのこと。早太朗(愛犬)の散歩のときに様子を見に行きました。
地表がぼこぼこしています。
次回、平らにしてもらうためには太い根っこを手作業で切断していかなければなりません。
千葉に来て1週間が経ちました。
遅すぎる畑の準備ですが、出来ることをやっていこうと思います。