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#1 サウナ童貞を卒業した日

僕は自他(?)共に認めるサウナ好きだ。
サウナに通い始めて1年以上経つが、きっかけは友人の一言。
昨年のお盆前あたりに、「サウナまじで良いよ!」と言われたことだったような気がする。

その友人は中高から付き合いのあるやつで、東京の大手通販会社の新卒2年目だ。大学では風俗ジャーナリストサークルとかいうよく分からないサークルに入っていたり、きっと"妬み”や"僻み"から来ているのだろうひねくれ精神から出てくる言葉はオモシロく、今でも飲みに行ったりする。

「サウナって熱いだけじゃ、、?代謝は良さそうだけど。」と思いつつ、
そんな奴からの誘いだったらからか、あまり「半信半疑」ではなかった。

ちなみに、そいつは「サウナ、水風呂、休憩を3セット繰り返してみろよ。」と言っていた。

そしてお盆、名古屋へ帰省した時、
早速ウェルビー今池http://www.wellbe.co.jp/imaike/
というサウナ付きカプセルホテルへ行ってみた。

受付と着替えを済ませ、早速浴場へ。

ん、怪しい、、、。なんだこの怪しい雰囲気はと思いつつ、
(後に、この怪しさはサウナ利用者への奉仕の演出から来るものだと気付く。)
体を洗い、初体験のロウリュウhttps://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%A5 の時間帯に合わせて、サウナ室へ入る。

ある程度我慢してみたが、開始3分で「やばい、息できない。死ぬ。」と思い、外へ出た。その後は、友人の言葉通りおもむろに水風呂へ。足を入れただけで、また「あー、死ぬなー。」と思ったが、我慢してみようと思い、肩まで使ってみた。

そして水風呂から出た時、、、。

血液が体中を巡り、脳内からドーパミンがでまっくたような。
思わず、「ふぁーーーーー!」と言いたくなるような状態になった。
言うならば、エクスタシーってやつですね。

外へ出て、デッキチェアへ寝そべってみた。
ただただ、気持ちい。

まだ1セット目だったが、その時何だか友人の勧めてくる理由が分かった気がする。

何事も初体験は鮮明に残っている。

続く

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