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【実録】ベンチャー企業1号目社員の実態
はじめまして芝田時矢と言います。
現在、株式会社ジェイタマズで1号目社員、つまり1人目の正社員としてビジネスサイドで働いています。
現在、全社員で6名でして、バックオフィス&エンジニアサイドが4名で、ビジネスサイドは僕と代表で回しています。
1月からジョインして、約8ヶ月ぐらいになるのですが、振り返りも含めて実態を記事にしようと思いました。
ベンチャー企業ってどんなことしてるんだろう
1号目社員ってどんなもの?
いやー、僕も1人ビジネスサイドで困ってるんですよね
という方はぜひ、読んでください。
それでは、本編へどうぞ!
実務の話
まずは気になる実務の話からスタートしていきます。
こういうのって、まずは抽象的なことを話して具体的な話をするのがベターかもしれませんが、まどろっこしいので具体的な話からします。
後述しますが、ぶっちゃけ抽象的な空中線は今は二の次な話かな(もちろん大事なのですが)と思っているので、実務からお話できればなと。
現在(2022.9)やっていること・やってきたこと
ビジネスサイドの業務全般から、採用・組織開発、プロダクト改善の部分まで幅広く全部触れています。
例えば、
ビジネスサイド
メーリングリストへのメール送信
問い合わせからの商談
導入後のオンボーディング
活用支援 …
採用
採用媒体整理
求人票の管理
エントリーサイトの作成・管理
スカウト送信
1次カジュアル面談 …
組織開発
社内用のコミュニケーションガイドライン作成
福利厚生の検討・管理
オンラインコミュニケーションの活性化(フルリモートのため) …
プロダクト改善
顧客FBの回収
実装案の検討(まぁちょこっと口出しするぐらいですが、)
自社活用→FBプロジェクト
機能リリース時のテスト利用 …
などなど、ほかも含めるとまだまだあるのですが、ざっとこんな感じです。
なのでほんとに幅広くやっている状態です。
最初はカスタマーサクセスで採用されたのですが、気づいたら人事も行っている状態です。おどろきですね。
ただ、他の企業の1号目社員も同じような感じではないでしょうか?
どうしても初期は専門でやっていても暇なので、兼業するシーンが多くなるかなと思います。
とはいえ、こんなに多岐に渡るとは思いませんでしたが。。。
僕的にはベンチャー企業の社員(特にボードメンバー時代)は何かに特化している人より、食わず嫌いをしない人が向いている気がします。
なによりも、要求される課題がコロコロ変わっていくのがベンチャー企業の宿命だと思うので、そこを乗りこなす気概は必要な気がします。
思考やメンタリティの話
1号目ならではで感じたこと。
まぁ5号目ぐらいまでは同じかもしれませんが。
合言葉は「やります」の精神で。
よく聞くビジネスパーソンの、「生産性が〜」とか、「インパクトが〜」的な部分ももちろん大事ですが、選り好みせず、何でもやってみることが大事だなと思いました。
足りなければ補う。必要であれば行う。やったことがなくてもやってみる。
チャンスを掴むのは打席に立ち続けたもの精神は大切です。
ことベンチャー企業にとって、どのお客さんがぴったしはまって機能するかなんて未知ですし、どのアクションが自社にとって大きな影響を及ぼすかは読めません。
何よりも大事なのは、ミニマムでもなんでもいいのでとりあえずやってみる。
この精神が大事だなって思いました。(いきなりウェビナー登壇とかもありえる)
将来性の話
皆さん気になる将来性のお話。
結局、今のキャリアが何に繋がるか?はベンチャー志望にとって大事なポイント。
結論、なにか特定の将来に繋がることはないけど、自分の自信に繋がる。
かな。と思います。
まさかの精神論になりますが、この通りだと思います。
所詮、1企業のサラリーマンが何も無い環境で挑戦したところで上場までしない限り特別にはなりません。
ただ、仕事に対する価値観は変わると思います。
なにか決まったことを達成し、報酬をもらう認識から、
世の中でお金が払われるってなんだ?から考え、価値のあるプロダクトを生み出すには?と考えるようになります。
じゃないと自分の給与が会社にないのがリアルに見えますからね
終わりに
今回ばーっと記事を書いてみたのですが、また、1人ビジネスサイド人間としてのあれやこれやを書いて行こうと思います。
どんな人間がいて、どんな世界がそこにあるのかとか、気になる人は見て下さい。
弊社に興味をもった人がいたら、ぜひこちらからカジュアル面談しましょうー。