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国産VRゲームが世界の頂点に仲間入りした理由
皆様こんにちは。はじめましての方は、はじめまして。約2カ月ぶりくらいのnoteです。お読みいただき本当にありがとうございます。
私は、MyDearestというVRスタートアップの代表で、VRミステリーアドベンチャーゲーム「東京クロノス」の総合プロデューサーを務める、岸上健人と申します。
そして唐突ですが、
東京クロノスがOculus QuestストアにおいてベストセラーVRゲームになりました!!!!!!!!!!!!!
本当にありがとうございます!!!!!!!
Oculus Questは先月の5/21に発売された、Facebook肝いりの、最新にしてこれまでで最も評価の高いVRゴーグル(ヘッドセッド)です。
私の前回のnoteが、まさにOculus Questについて書いたものなので、よろしければお読みください。(まさかの3万PVくらいいった、かなりたくさんの方に読んでいただけたnoteだったりします)
そして、このOculus Questのストアに6/20東京クロノスがリリースされたのですが、まさかの発売3日でベストセラーカテゴリに仲間入りすることができました!!!!!
この事態を、私自身ものすごく喜んでおります!!!!!!!
【超速報】
— 「東京クロノス」公式 (@tokyo_chronos) June 22, 2019
今さっき東京クロノスQuestベストセラーに入りました!!!!!
本当にありがとうございます!!!!!
世界の頂点に仲間入りです!!!!!
本当に本当に皆さまの応援のおかげです!!!!!!!
まさか本日達成されるなんて!!!!
泣きそうです!!!!!!https://t.co/kuFJIoxb10 pic.twitter.com/bAcSTn4evr
理由としては、このOculus Questのプラットフォームはこれまでとは全く違うコンテツ基準が導入され、Oculus(Facebook)が許可した一部のコンテツしかリリースできない、という非常に厳しいハードルが課されたストアだからです。
まず前提として、「Facebookが売れると思うものしかリリース許可がおりない」、そして何よりその審査が「Facebookの独自基準」によるものです。
そして、お気づきの方もいると思いますが、これはまさに「日本のVRゲームにとって不利な事態」です。
Facebook基準ということは、欧米VRゲームの視点と基準でコンテツ審査が行われるということです。このOculus Questコンテツ審査規定が発表された時に、私は強い危機感を覚え、以下のnoteを書いてしまったほどです。
しかし!!!!しかしです!!!!!
私たちがつくった「東京クロノス」が、Questコンテツ審査規定をクリアしてリリースされ、しかもベストセラー入りするほど売れたのです!!!!!
「東京クロノス」は、プレイされた方はわかると思いますが、
日本作品感バリバリのアドベンチャーゲームです。
その「東京クロノス」がQuestベストセラー入りをした、ということは、Facebookの視点には全くなかった「欧米にはないが、日本で面白いと思われる対応のVRゲーム」が世界で売れる可能性がある、欧米VRゲーム視点だけでは判断できないことがある、と認識させられたことになるのです!!!!!
「東京クロノス」は、今年の3/20にOculusのRiftとGoというプラットフォームでまずリリースされています。その審査の時の対応を思い返すに、「東京クロノス」の魅力が理解できない否定的な意見がFacebook社内にあったように感じてます。
しかし、3/20にリリースされた時に、特にOculus Goのストアですごく売れました。これがきっかけとなってFacebookからの対応が180度変わり、OculusGoのストアにおいて「Oculus Essentials」というOculusが必見に認定するカテゴリに日本で初めて入るVRゲームになるほどになりました。
「東京クロノス」がOculus Goで売れたことがきっかけで交渉することが可能な立場となり、Oculus Questでリリースする許可がおりました。
そして、実はOculus Goのほとんどの売上は日本からだったりします。
Oculus Questコンテツ審査という高いハードルをクリアできたのは、実はまずは日本で売れたから、だったのです。
数字さえでれば、Facebookはかなり前向きに検討してくれます。
そして、Oculus Questでリリースを勝ちとった後はこっちのものです。
そもそもOculus Questコンテツ審査規定は、「Facebookが開発者に収益をあげさせるため」に設けたものだったりします。Questのストアに並んでいるコンテツは質が高いものしかありませんので、どうかユーザーの皆様は安心して購入してください、というFacebookの姿勢です。
その方針が示す通り、Oculus Questでの「東京クロノス」の売れ行きは、これまでで最も調子が良いです。他のプラットフォームの3倍くらいの勢いで売れています。
もちろんリリースされたばかりのハードであるためユーザーのアクティブ率が高い、という面はあると思います。しかし、それを超えてこれまで以上にユーザーがコンテツへの課金を惜しみなくしている印象を受けます。
現在、Oculus Quest上でリリースされているクリア日本発の作品は、「東京クロノス」と「ソード・オブ・ガルガンチュア」の二作です。
そしてなんと二作ともOculus Questのベストセラー入りしています!!!!!!
日本から出ている作品はまだ二作だけですが、その二つともベストセラー入りするという快挙を成し遂げているのです!!!!!
これはFacebookが日本の作品を重視せざるをえなくなっていくのではないでしょうか!!!!!!!!!!!
Oculus Questという世界のVR界の最先端の舞台で、日本の作品がベストセラー入りするほど売れているのです!!!!!
日本が世界のVR界を先導できる可能性が見えてきています!!!!!!
日本のVR開発者の皆様!!!そして、現在VRに興味はありながらも、まだVRゴーグル(ヘッドセッド)を購入されてない皆様!!!!!
VRは日本が先導できる可能性を持った非常に魅力的で明るい分野ですよ!!!!ぜひ開発者の方は明るい未来を描いてこのまま突き進みましょう!!!まだVRゴーグルを持ってない方はOculus Questを今すぐ買ってみましょう!!!
最後に、告知と推しコンテツのご紹介をさせてください!!!
・告知「PSVR版_東京クロノス事前予約受付中!!!!!」
東京クロノスのPSVR版が8/22に発売で事前予約中です!!!!!
以下のページで、amazonなど様々な店舗での事前予約サイトをまとめています!!!事前予約の数で、どれだけのパッケージソフトが全国の店舗に並ぶか決まります!!!どうかぜひ事前予約をして東京クロノスの勢いを後押ししてください!!!!!お願いいたします!!!!!!
・推しコンテンツ1「狼と香辛料VR」
ご存知、原作小説が400万部売れアニメも大ヒットしたあの狼と香辛料のVRアニメです。
もう最高ですね。ホロがホロがホロがホロが。モフモフですね。狼と香辛料をまだ読んだこと見たことがない人もぜひやってください!!!
狼と香辛料ファンの方でまだやってない方は、なんでまだやってないんですか!!!!!!!
OculusGo・Rift・Steamで現在リリースされていて、今後PSVRやOulusQuestでもリリース予定のようです!!
・推しコンテンツ2「Last Labyrinth(ラストラビリンス)」
2019年秋発売予定のVR脱出アドベンチャーゲームです。「どこでもいっしょ」のディレクターの方が、プロデューサーとディレクターを務めるVRゲームで、もう「本当にクオリティが高い」です。これまで脱出系のVRゲームはいくつかプレイしたことがありますが、これはもう段違いの出来です。すごいです。推しです!!!!!
・推しコンテンツ3「リトルウィッチアカデミアVR」
✨VRゲーム化企画始動✨
— リトルウィッチアカデミア (@LWA_jp) June 21, 2019
「リトルウィッチアカデミア -VRホウキレース- (仮)」の制作が決定‼︎
2020年春リリースを目標としたクラウドファンディングを2019年7月4日(木)より開始します!
開始に先駆け、ティザームービーも本日公開しました🧹
特設サイト: https://t.co/69WH6L0CJF#LWAVR #LWA_jp pic.twitter.com/I4HZwvKwV5
まさか。まさかのですよ。リトルウィッチアカデミアがVR化ですよ!!!!!!!!これは衝撃と嬉しみですよ!!!!!!!!!
7/4からクラウドファンディングもあるらしいんですよ!!!!!
ワタシお金投げ込みます!!!!!!!!!!!!!!!!!!
楽しみです!!!!!!!!!!!!!!!!
ここまでお読みいただき本当にありがとうございました!!!!!!
イマ、VRは楽しさが指数関数的に増していっているので、まだ飛び込んでない方は今すぐVRに飛び込みましょう!!!!!!!!!!!