キャプチャーワンのトライアル活用法
デザリングソフトでお馴染みのキャプチャーワンは、アップデートサイクルが年々早まっている。
これは同社がパッケージ版ではなくサブスクリプション版を主軸に販促するようになり、細やかなバグ修正や新機能のトライアルを、発売時期を気にせずに自由なタイミングで投下できるようになったことに起因する。
アドビのフォトショップと同じようなビジネスモデルになっているというわけである。
カメラマンとして活動していて、C 1を日常的に商業利用している人の多くは、アップデートの度に4万ほどするパッケージ版を買うよりも、サブスクにしておいてその都度更新した方がコスパが良いことに薄々気付いていると思う。
昔は、と言っても5年程前まではC1のアップデートにPCやカメラの方が追いつかなかったりして、古いバージョンをしばらく使っていた方が動作も安定していたというのが正直なところではないだろうか。
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