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夜に予定を入れなくなってから人生が変わった、もちろんとても良い方向に
年末年始にインフルエンザにかかり、数日間高熱で寝込んだ。体力を奪われ、頭もぼんやりとして何も手につかない。そのとき、健康がどれほど大切かを身をもって再確認した。何かを成し遂げるためには、まず自分の体が万全である必要がある。それを強く意識した瞬間だった。
その後、生活をあらためて見直し、最初に改善に取り組んだのが睡眠だった。睡眠が十分に取れると、ただそれだけで気持ちが明るくなり、体も軽やかになる。
2023年からアシュタンガヨガを始めたことで、自然と早起きが習慣化した。しかし、早起きをするためには夜更かしをやめて早めに寝ることが必要だ。そうなると、夜に予定を入れることが必然的に減っていった。
最初は夜の予定を減らすことに少し抵抗があった。会食だらけの世界線で生きていたから。お誘いを断るたびに罪悪感を覚えることもあったが、実際にこの生活を試してみると、それがもたらすメリットの大きさに驚かされた。お酒を飲む機会が減り、睡眠の質と時間が劇的に向上したことで、幸福感が体感で200%ほど高まったのだ。朝は以前よりもすっきりと目覚められるようになり、日中の集中力も飛躍的に向上した。
さらに、夜に予定を入れないことで、ヨガを軸にした「良いループ」が自然と生まれた。夜は会食のみならず、「何もしない」くらいが一番いい。何かをしたくなるのが人間だ。これをあえて、夜は何もしないことで、大きく生活は変わる。
朝ヨガをすることで心身が整い、一日をエネルギッシュに過ごせる。その結果、夜も早めに寝たくなる。このシンプルなサイクルが、私の生産性を大きく押し上げ、取り組んでいる事業の成果にもつながっている。収益は安定し、ここ数年は右肩上がりに成長している。
夜の時間を「寝るための時間」として徹底的に整えたことも、大きな変化をもたらした。最近では、寝室の環境を最適化することにこだわり、リラックスできる空間を作るのが日課だ。食事も早めに済ませ、Netflixでドラマを一本だけ見て寝るのが好きなルーティンになった。夜に何かを詰め込みすぎず、翌日の自分を整えるために集中することで、翌朝が驚くほど快適になる。
このように、夜に予定を入れないことは単に睡眠の質を上げるだけではなく、自分自身をより深く知る時間を持つことにもつながる。以前は忙しさに追われ、やらなければならないタスクや人間関係に消耗される日々だった。しかし、夜の時間を確保することで、自分と向き合い、本当に大切なことに気づく余裕が生まれた。
例えば、寝る前のヨガをベースにしたストレッチ。これもここ1年くらいの新習慣である。夜の静かな時間に瞑想や簡単な呼吸法を取り入れるようになった。それはヨガの延長でもあり、心を落ち着け、リセットするための大切なひとときだ。この習慣があるおかげで、入眠が速く深くなり、翌日へのエネルギーが自然と湧いてくる。夜の食事を軽くし、消化に負担をかけないようにすることで、内臓からもリラックスを感じられるようになった。
夜の過ごし方を見直したことで、日中の時間の使い方も変わった。今では一日の予定を効率的に組み立て、メリハリのある生活ができている。以前は夜に何かを終わらせようとすることが多かったが、その結果睡眠が犠牲になることも少なくなかった。今では、夜は完全に「休息のための時間」と位置づけ、日中の活動を最大限充実させることを意識している。
このような生活の変化を通じて、私は健康の重要性を実感することができた。健康であることがすべての基盤であり、その上に自分の生活や事業、そして人生そのものが成り立っている。夜に予定を入れないという一見小さな選択が、ここまで大きな変化をもたらしてくれるとは思っていなかった。これからもこのシンプルなルールを守り、健康的で幸福な生活を続けていきたい。
経験から言えるのは、夜の時間を自分の体と心のケアに使うことが、人生を豊かにする近道だということ。このシンプルな選択が、どれほど大きな変化をもたらすか。
夜に何か予定を入れている人は試しに、本当に何もせずに、すぐ寝てみてください。悩みや考え事も夜はダークな方向へ行きがちですが、朝はライトな方向へ進めてくれる。仕事も何もかも全て明日朝に持ち越しで。本当に人生変わります。
(そう書きながら今夜、新年会入ってるやつ→俺。明日からまた開始だ。)
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