
懐かしい洋食屋さんの基本のコンポタ

洋食屋さんの前菜というと、この季節特に食べたくなるのが、コーンポタージュです。冬はランチのセットのスープがコンポタだと嬉しかったりします。
🥄洋食スープの王様
お店によってはコンソメスープだったり、豚汁だったりしますが、なんとなく豪華でよそゆきな感じがするのが、コンポタの魅力かなと思います。
個人の感想なのですが、付け合わせのスープでお店のカテゴリが、
・コンポタ…洋食屋さんの王道
・コンソメ…ちょっとステーキハウス的な感じ
・豚汁…親しみやすい定食屋さん寄り
・じゃがいものスープ…フレンチのビストロ寄り
みたいな印象があって、コンポタが子供の頃憧れた、懐かしい洋食のイメージなんですよね。
🥄コンポタの材料(2皿分)
コーン缶…1缶
玉ねぎ…1/4個
バター10グラム
コンソメ…小袋1
牛乳…100ml(お好みの量で濃度調整してください)
こしょう…ひとつまみ
乾燥パセリ…適量
コーン缶は容量をメモしておくのを忘れてしまいましたが、大きめのサイズのものです。ホールトマト缶とかのあんな感じのサイズのものを使います。
🥄基本のコンポタを作ります

玉ねぎをバターで炒めます。

玉ねぎがしんなりして半透明になってきたら、コーン缶を汁ごと入れます。

コンソメを入れて火にかけます。

中火よりやや強いくらいの火で煮込みます。

水分が8割くらいなくなったら火からおろして冷まします。

コーンを煮汁ごとミキサーにかけます。

なめらかな食感にしたい場合は、ここでミキサーにかけたあとのピュレ状のコーンをざるなどを使って濾しておいてください。
今回は粒々の部分も残して、ちょっと食べるスープ的な感じに仕上げたいので、濾さずに使います。

お鍋にコーンスープの素と牛乳を入れて火にかけます。

沸騰しすぎない程度の火加減で全体をなじませて、こしょうで香りづけします。今回はバターと粉末のコンソメの塩分があるので、塩は入れていません。

仕上げに彩りと香りの乾燥パセリを飾りました。もちろん生のパセリを刻んでもOKです。万能ねぎもおすすめです。
🥄洋食屋さん風にいただきます
コーンポタージュはやっぱり洋食屋さんのごちそうですよね。
今回はオムライスと一緒にいただきました。

おもてなしのひと皿にするときは、オムライス以外にもポークソテーやハンバーグをメインにして、サラダを添えた洋食屋さん風のメニューにしたいですね。
それでは、すてきなおもてなしになりますように。
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