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らんまん 4月11日

なんか、何人かの方から「朝ドラの感想読んでますよ~」と言われて、なんだかすみません。どうも、ウザいのではないかと思いつつ、じゃあ僕はほかの日記ならうざくないのかよって話もあるし、ずっとこのスタイルなので、ひとまず書きたくなったら書くことにした。

というわけで逆に言えば、特に語りたいこともなければ書かないわけだけども、まさにらんまんはまったくちむらないため、普通に穏やかに見ていられて、ある意味書くことがそんなにないから書いていなかったりもしている。

今日も「まんたろうがちょっと成長していいねー」としか思わなかったんだけど、買い物で自転車を漕いでいてふと、「うーん、なのだが……」と思ったりして。

それは、お姉ちゃんの酒蔵の話で、女の人が入れないなら「変えればいい」って言った時。これは万太郎の成長と性格と、今後の人生を表す重要なシーンだったと思うんだけど、嗚呼、なんという皮肉。「変えればいい」と言ったまんたろう、お前そのものが、「今まで通り」の体制の中で育てられているのだぞと。まさに、いちばん代わり映えのしないものの象徴がまんたろうであって。そうした軋轢や矛盾を、まんたろうというキャラがどう乗り切っていくのか? そこを描いていくんだろうなと思った。ゆえに出てきた坂本龍馬だよなあと。そのあたりはNHKのページにも少し書いてあったけども。

女人禁制は夏子の酒を思い出したなあ。

うーん、「変えればいい」か。いやむしろ、なんでもんかんでも実は変わっていくわけだから、変えないことのほうがチャレンジだったりすることもあるんですよねと(※酒蔵の話じゃないよ今僕が言っているのは)。だから、ばあちゃんが言っていることも一理あるというか、そうして変えなかったからこそまんたろうの生活はあるんだよなあと。

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