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読書 ~速読と精読について~
速読とは、読んで字の如く速く本を読むこと。
精読は、内容をしっかり丁寧に読んでいくこと。
読書について、ネット検索や本を読むと必ず出てくる2つの手法。
果たして、どちらが効率的に本を読めるのだろう。
自分なりの結論は、精読でしっかり基礎を学んでから速読に移っていくのが良い!に至りました。
読書する人からすると、当たり前のことだと思います。
相対する手法として、どちらかを選んで読み進めていくものと考えていた自分には、良い気づきとなりました。
若かりし頃、本を全くといっていいほど読んでいなかったとき、突然思い立って読書をしようと思ったときがありました。
当時見つけた速読のトレーニング本で、多くの本を読み、知識を頭にどんどん詰め込んでやろう!
と、息巻いたものの…
読むスピードはほとんど変わらず、内容も理解できたとは言い難い感じの、中途半端な結果になり、もくろみはすぐさま破り捨てられました…
読書の技法 佐藤 優さん
・当該分野の基礎知識がない書籍を速読することはできない
上記の言葉から、基礎知識がないと理解できないということを、実体験から激しく納得。
(この本は速読や熟読の方法を細かく書いてくれているので参考にしやすいです。)
2つの手法のメリット・デメリットを考えてみると、
・速読…多く本を読めるが、内容を深く理解できていない可能性あり
・精読…時間的に多くの本は読めないが、内容を深く理解できる
大人のための読書の全技術 齋藤孝さん
・いろいろな本に触れることで、身につけた知識、知性、教養がネットワークとなり、私たちの心を森のように豊かなものにしてくれる
・読書をする際にも、将来の点と点を結びつけることはできません。しかし、一冊の本を読めば確実に、自分の中に一つの点を持つことができる
ジョブズのスピーチから引用されている言葉もあったりで、今本を読むことで将来の何かと結びつき、それが線となっていく。
この本を読むと、どんどん本を読みたい衝動に駆られます。
互いのメリットを生かすための、使い分けが非常に大事。
至極当然なことかもしれないけども、本を読み慣れていなかった自分には、良い気づきとなりました。
それと同時に、本から学んだことを自分なりに実践できていることには成長を感じています(笑)
読書で学び、自分の中に落とし込んで実践していく。
これこそ読書の醍醐味!
奥が深い。
おしまい
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