大学生×食品ロス 食品ロス削減料理教室を開催
東海学院大学管理栄養学科の学生です。今日は規格外野菜の各務原にんじんを使い『中高生のための各務原にんじん料理教室』を開催しました。6年前の先輩達の時代から年に5回継続的に開催しています。私たち全員が消費者庁食品ロス削減推進サポーターです。
規格外になってしまった野菜達を有効活用
大学内の食品ロスから堆肥をつくり栽培した各務原にんじん・・・でも約半分が出荷できず、規格外になっています。その規格外の各務原にんじんをたっぷりと求肥、生地にも練りこんで、美味しい色鮮やかな焼き菓子が完成です。
多くの中高生の皆さんにご参加いただきました。
暑い日でしたが、岐阜県、愛知県、三重県、新潟県、福井県、滋賀県、静岡県、長野県、石川県、富山県からも多くの中高生の皆さんにご参加いただくことができました。
参加してくれた中高生の皆さんからの感想です
「日本の人口が減少し、世界の人口が増えることを知って、いつでもあると思っていた食べ物について改めて考えることができました。マータイ氏のMOTTAINAIという言葉も知り勉強になりました。食品ロス削減などできることからやってみます。」
「フードドライブやサーキュラーエコノミーという言葉も初めて知りました。世界の事を考えて、できることをしたいと思いました。」
「大学生の皆さんの意識が高く、驚きました。てまえどり、食べきり運動など、家族にも伝えます。」
「規格外野菜でこんなにきれいなお菓子ができることを知りました。栄養的にもよりよくなるし、もっと無駄なく料理できるように今日覚えたことを家でも教えてあげたいと思います。」