大学生×学ぶ 食生活の現状と食育の推進について学ぶ
東海学院大学管理栄養学科の1年生です。今日は「食生活の現状と食育の推進」について農林水産省東海農政局消費・安全部消費生活課 食品情報専門官 永田 雅則 先生よりお話をお伺いしました。
生涯にわたって「食べる力」=「生きる力」を育むことが重要
食育とは、生きる上での基本であって、知育、徳育及び体育の基礎となるべきものと位置付けられ、経験を通じて、「食」に関する知識と、バランスの良い「食」を選択する力を身に付け、健全な食生活を実践できる力を育むことだそうです。
平成17年に食育基本法(法律第63号)が施行され、それに基づき食育推進基本計画が策定され、現在の第4次食育推進基本計画においては、SDGsの考え方を踏まえ「生涯を通じた心身の健康を支える食育の推進」「持続可能な食を支える食育の推進」「新たな日常やデジタル化に対応した食育の推進」の3つの重点事項を柱に取組と施策を推進しているそうです。
私たちの感想です
「食事バランスガイドのコマのイラストをみて、とても面白いと思いました。ただ、あまりお店やコンビニで見かけることはないので、もっと普及したらいいと思いました。」
「小・中学生の朝食欠食率が増加していることに驚きました。たしかに自分が小学生の時を思い出しても、小・中学校は登校時間も早いので、朝は起きるのが大変で、間に合わないから朝食を食べないことも多かったと思います。親の仕事の帰りが遅く、さらに子どもは早朝から学校に行かなければならないので、朝食を食べるには環境から変えていかないと難しいのかと思いました。」
「日本の食育のような取り組みが海外でもあるのか知りたいと思いました。」
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