大学生×「見える化」実証 温室効果ガス削減率87%の野菜で環境にも優しい焼き菓子
東海学院大学管理栄養学科1年生です。今日は大学で開催している「つなぐ食・農・健康・環境フェア」にて、私たちが畑で栽培している「さつまいも」「にんじん」を使って作った焼き菓子を販売しています!
農林水産省の方に温室効果ガス削減率を算出していただきました
私たちは先輩たちの時代から、学内の食品ロスを堆肥化し農薬や化学肥料を使わず(もしくは使用量を抑えて)、年間20種類以上の野菜を栽培しています。
今回、農林水産省と協力し、環境負荷低減の取組を、星の数でわかりやすく表示する「温室効果ガス削減見える化」実証に取り組むため、日頃私たちが栽培している野菜がどのくらい温室効果ガス削減につながっているかを判定していただきました。
自分たちでは、環境に配慮して栽培しているつもりですが。。。果たして★がもらえるのか緊張です。
農林水産省「温室効果ガス削減見える化」実証で星3つ★★★
農林水産省の方に私たちの栽培情報などをお知らせして、温室効果ガス削減率を算出していただきました。「にんじん」54%削減、「大根」「白菜」「さつまいも」はいずれも87%削減という★3つの評価をいただきました!
今日の「つなぐ食・農・健康・環境フェアin東海学院大学」で「見える化」実証のラベルをはじめて貼り付けました!
10月22日(日)つなぐ食・農・健康・環境フェアin東海学院大学にもぜひお越しください!
環境に配慮しようと学内の食品ロスを堆肥化し、試験圃場で農薬や肥料をほとんど使わないように心掛けて野菜を栽培していますが、はたしてどのくらい環境に優しい栽培なか、具体的にはよくわかっていませんでした。
今回、温室効果ガス削減率を算出していただき、見える化していただけたことで、自分たちの取組について振り返る良い機会になりました。
「にんじん」の栽培は、低農薬・低肥料で栽培しているので54%の削減率でしたが、これらを改善つつ、出荷できる品質を保てるような、環境に優しい栽培にしていきたいと考えるようになりました。
ぜひ、「見える化」ラベルをつけたおいしい焼き菓子や料理をお召し上がりください。
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