大学生×商品化 ジビエと棚田米の新商品3品完成
東海学院大学管理栄養学科の４年生です。私たちは岐阜県若い力で元気創出ふるさと支援事業に採択され、２年前から岐阜県郡上市白鳥の六ノ里棚田で活動を行っています。
棚田米のおいしさを伝え、鳥獣被害をプラスの存在にしたい！
棚田での田植えや草取り、稲刈りなどの作業に携わらせていただくことで、私たちも多くのことを教えていただきました。地域の神事や「なおらい」、拝殿おどりなどの伝統文化にも触れ、棚田の多面的機能についても知ることができました。
そのよう活動の中で、棚田米のおいしさを多くの方に知っていただきたいとの思いから、六ノ里棚田米を使った商品化にも官学連携にて取り組み、今年度は「六ノ里棚田米甘酒」を商品化することができました。
また、棚田での活動を通して、生物多様性の保全についても考える機会となりました。耕作放棄地などの増加により、二次的自然環境の保全が難しくなり、鳥獣の被害も多いと伺いました。
そこで、獣被害をマイナスからプラスの存在にしたいと、ジビエの商品化にも産学官連携にて取り組みジビエフランク２種類が完成しました。
産学官連携（東海学院大学×西和良ジビエファーム×東海農政局×岐阜県×郡上市）で開発した
ジビエフランク「しかにくつめちゃおっ（みえるらべる）」2種類
（マイルドなカレー味とピリ辛の郡上南蛮・紫蘇・郡上味噌味の2種類です）
ぜひお召し上がりください
2024年10月1日より郡上市白鳥の3カ所の道の駅にて購入が可能です。ぜひお召し上がりください（売り切れてしまった場合は、すみません）。
