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大学生×伝統野菜 飛騨美濃伝統野菜『西方いも』を学ぶ
東海学院大学管理栄養学科の伝統野菜プロジェクトチームの4年生です。今日は岐阜県中津川市の飛騨美濃伝統野菜『西方いも』の生産者様を訪問し、『西方いも』について教えていただきました。
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なかなか難しい
現在では、20軒の生産者で栽培されている『西方いも』
「飛騨川」の支流「白川」の最上流部の加子母川の流れる四方を山に囲まれた地区に古くから作り伝えられている里芋の在来種である『西方いも』。地元では、『ねばいも』とよばれているほど粘り気の多いのが特徴だとか。。。普通の里芋よりほっくりしていて、煮物にすると、とてもおいしいそうです。
昔、この地区は東方と西方に分かれていて、西方へ嫁いだお嫁さんが、その家で代々作られていたさといもを育て、貯蔵性に優れたいもを定着させたことが『西方いも』のはじまりだそうです。
平成14年に岐阜県の認定する飛騨美濃伝統野菜に登録されています。しかし、過疎化高齢化により担い手不足によって『西方いも』生産者は20軒ほどに少なくなっているそうです。
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飛騨美濃伝統野菜『西方いも』・郷土料理について伝えていきたい
私たちは、『西方いも』生産者の方と一緒に収穫や様々なお話を伺う中で『西方いも』について多くの方に伝えたいと考えるようになりました。そして『西方いも』を使った郷土料理『いももち』など、郷土料理についても普及していけるような活動をしていきたいと考えています。
令和5(2023)年10月21日(土)・22日(日)に開催する『つなぐ食・農・健康・環境フェアin東海学院大学』にて飛騨美濃伝統野菜を使ったアフタヌーンティを提供します!ぜひ『西方いも』のおいしさも味わってください!