DAY SIX / タシルンポ寺(扎什倫布寺)訪問 #013
タシルンポ寺の正門、左下の青い石碑にお寺の扎什倫布寺という文字がみえます。
創建者はツォンカパの弟子で、後にダライ・ラマ1世となったゲンドゥン・ドゥプによって1447年に建立された由緒正しいお寺です。
遠くに見えるのが大弥勒殿、ここで多くのお坊さんが修行をしています。
タシルンポ寺の入場券
門をくぐると大きな広場が広がり山の麓に4つのお堂がみえます。
1447年建立当初はのタシルンポ寺はそれほど大きくなかったそうですが、建立からおよそ150年後の1600年、4世パンチェン・ラマの手により大規模に拡張され、以降幾度もの拡張を繰り返し、現在の大寺院の姿となりました。
院内には、歴代パンツェン・ラマの霊塔が点在しています。
赤ん坊を背負ったお婆さんが通っていきます。この門の内部に鮮やかな色彩で描かれています。
高さ30メートルの大弥勒殿です。大弥勒殿は冠、顔、胸、腰と脚の5層構造で、中に坐像が供養されています。
中には世界最大の弥勒菩薩坐像が安置されています。
大弥勒殿の屋根部分にある黄金の飾りです。
なにやらお坊さんたちが大弥勒殿内の広場に集まってきました。
若いお坊さんたちによる問答の練習だそうです。
お坊さんたちによる問答を動画で撮影しました。
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