田路昌也(TJ)

1993年、28歳で単身香港に✈️|仲間とIT企業を設立💻|還暦前にセミリタイア🎉|日本…

田路昌也(TJ)

1993年、28歳で単身香港に✈️|仲間とIT企業を設立💻|還暦前にセミリタイア🎉|日本と香港を行き来し、旅行✈️、ライカ、ドローンを中心にしたガジェットとリタイアライフを発信✨|YouTube👇 https://www.youtube.com/tjvlog

マガジン

  • 俺流トラベルガジェット

    このマガジンではスマートフォン、パソコン、カメラ、ドローンで私が日々使っているモノやそれらを使いやすくする周辺機器を紹介していきます。 これら持ち物は旅行に最適化することを目指しています。 頑張って週に最低1回は更新します。

  • 次はどこへ What's next

    2024年に還暦を迎える私ですが、これまでに行った旅をここに記して行こうと思います。まずは死にかけた2016年のチベット・ラサの旅行からまとめます。

  • 香港レンズ-日々のシーンを切り取る

    香港での日々の生活や観察から得られる気付きや発見を書いていきます。

  • 旅の記憶帖−心に刻まれた出会い

    見知らぬ土地を訪れる時、私たちは誰かの日常に足を踏み入れている。市場で威勢よく声を張り上げる八百屋さん、路地裏の小さなカフェで淹れたてのコーヒーを運んでくれるウェイター、古い教会で祈りを捧げる地元の人々。そんな誰かの日常の一コマに、ふと自分が紛れ込むような不思議な感覚。 言葉が通じなくても、文化が異なっても、人と人との出会いは新しい扉を開いてくれる。ぎこちない身振り手振りや、拙い単語を並べた会話。それでも伝わる想いがある。そんな瞬間に浮かぶ笑顔は、まるで魔法のように距離を縮めてくれる。 ここでは、旅の途中で出会った人々との何気ない交流を一枚の写真に収め、その時の空気や温もり、心に残った感情を言葉に綴っていく。それは小さな思い出の集積。でも、そんな些細な出会いの一つ一つが、この世界の優しさを教えてくれる貴重な宝物なのだ。

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トルコ旅行 Day3 念願のカッパドキア熱気球を体験(2024 Oct 27)

早朝5:40、まだ真っ暗な中、ホテル前に送迎バンが到着。気温は2℃でかなり寒かったのですが、これから始まる熱気球体験への期待感で、その寒さなど気にならないほどでした。 ホテル前で9名が乗り込み、途中でさらに3名が合流。私の隣に座ったのはメキシコからの観光客で、少し若めの夫婦とお母様と思われる方々でした。簡単な会話を交わし、「今度はお互いの国に行きましょう」という、旅先でよくある社交辞令で会話を終えました。 現地に到着すると、まだ暗い広い野原に横たわった状態の気球が何機も並

    • 旅のお供に最適!Ulanziの新作MagSafeグッズ /俺流トラベルガジェット

      ガジェットファンの皆さん、ようこそ『俺流トラベルガジェットの世界』へ。 今回は、新たに購入した2つのMagSafe対応製品をご紹介します。 どちらもUlanzi社の製品で、一つはMG-010 Hard Drive Holder、もう一つはMA30 Carabiner-Mounted Phone Tripodです。モバイル環境をより快適にしてくれる、注目の2製品を詳しく見ていきましょう。 Ulanzi MG-010 Hard Drive Holder製品名にはHard D

      • トルコ旅行 Day4 その2 スルタンハンキャラバンサライでの思いがけない出会い

        かつてシルクロードを往来する隊商たちの安息の地として栄えた「スルタンハンキャラバンサライ」。カッパドキアから次の目的地であるコンヤへ向かう途中、この歴史的建造物に立ち寄りました。 13世紀に建てられたこの建物は、単なる宿泊施設以上の存在でした。ヨーロッパとアジアを結ぶ交易路の要所として、多くの商人たちが行き交い、文化が交差する場所だったのです。 城塞のような堅牢な外観からは、セルジューク朝時代の卓越した建築技術を今に伝えています。 「キャラバン」とは砂漠を隊列を組んで進む

        • 中国工商銀行の休眠口座を解決してみた

          トルコ旅行から香港に戻って早速飲茶を食べて、やっぱり香港メシはうまいなぁと思いながら旺角の街を彷徨っていたら、中国工商銀行(アジア)が目に入ったので入店しました。 というのもひと月ほど前に、ちょっとした用事でこの中国工商銀行(香港にある中国工商銀行、ICBCと言ったほうが通じが良いかもしれません)のとある支店に行ったのです。 窓口で香港IDカードを提示して「この手持ち現金を入金してください」というと、「申し訳ございません。お客様の口座は長期間ご利用がなかったため、休眠状態

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          トルコ旅行 Day 4 - カッパドキアの地下都市カルダック(Cardak) - 古代の知恵と技術の結晶

          カッパドキアの地下都市を訪れて最も印象的だったのは、古代の人々の知恵と工夫の数々です。地下深くに張り巡らされた空間からは、当時の人々の暮らしぶりが伝わってきます。 歴史的背景 全く基礎知識がなかったのですが、トルコ人ガイドさんの丁寧な解説のメモを元に、更に自宅に戻ってネットで調べながら今回は書いていきます。 カッパドキアの地下都市群は、紀元前8-7世紀頃にフリギア人によって最初に建設が始められたと考えられています。(諸説あるそうです) その後、様々な文明によって拡張さ

          トルコ旅行 Day 4 - カッパドキアの地下都市カルダック(Cardak) - 古代の知恵と技術の結晶

          知っておきたい!トルコ・ヨーロッパの電源コンセントの落とし穴 / 俺流トラベルガジェット

          ガジェットファンの皆さん、ようこそ『俺流トラベルガジェットの世界』へ。 「まさか充電できないなんて...」 トルコのホテルで、私は持参した変換プラグを前に呆然としていました。事前にしっかり調べたはずなのに、なぜ使えないのか? 今回は、つい先日のトルコ旅行で体験した「思わぬ落とし穴」について、皆さんと共有したいと思います。 実際にはいくつかの変換プラグを持っていったので事なきを得たのですが、油断していると痛い目に合っていたことは事実です。 実は、これはトルコに限らず

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          トルコ旅行 Day 4 - カッパドキアの朝をドローンで捉える

          前日の熱気球フライトで体験した絶景を、今度はドローンで撮影に挑戦してみました。 早朝に起き出し、といっても時差ボケでもう午前三時には目が冴えているのですが、まずはホテルのベランダへ。 まだ薄暗い空に、次々と浮かび上がる色とりどりの熱気球たち。大地からゆっくりと昇る様子を、ドローンを通して空からとらえていきます。 撮影に没頭するうちに時が経ち、心配した妻が様子を見に来てくれたので、ドローニーで二人の記念動画を撮っているときに、驚くべき事実に気づきました。 なんと我々が泊

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          イスタンブールの夕暮れに見つけた灯り

          ボスポラス海峡に沈む夕陽を眺めながらの夕食を終え、妻と二人でガラタ塔へと続く坂道を歩いていた。疲れた足を引きずりながら進む途中、温かな明かりを灯す小さなコーヒーショップが目に留まる。 店先の洗練された飾り付けに惹かれ、店内を覗くと、穏やかな笑顔の店主とワンちゃんが迎えてくれた。「店頭に座っていいですか?」と願い出ると、優しく頷いてくれる。 フラットホワイトを注文し、店先の椅子に腰掛けると、朝からの長い散策で刻んだ二万歩の疲れが、ゆっくりと溶けていった。 「最後に一枚、写

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          トルコ旅行 Day3 (その2) カッパドキアの奇岩群を巡って

          熱気球ツアーで空から一望した絶景を、今度は地上から詳しく見学していきます。朝食後、最初の目的地はウチヒサルです。 カッパドキアの地を見守るように聳え立つウチヒサル城塞。ギョレメとネヴシェヒルの中間に位置するこの町は、トルコ語で「尖った砦」を意味する名前の通り、巨大な岩山を要塞として活用してきました。3つの塔のような特徴的な形状は、カッパドキアの入口を守る要塞群の一つとして、重要な役割を果たしていました。 城塞の壁面に目を向けると、多くの小さな穴が開いているのが分かります。

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          シルクロードに咲いた笑顔

          遥か昔、隊商たちが行き交ったシルクロードの宿場、スルタンハン・ケルヴァンサライ。 歴史を感じる石造りの建物の前に佇む小さな土産物屋で、彼女と出会った。 土産にいいなと小さなポーチを手に取ると、端正な顔立ちの女性店員が少しぶっきらぼうに値段を告げる。 値引き交渉の駆け引きも、その表情は変わらない。 美しい横顔に惹かれ、おそるおそる「写真を一枚」とお願いすると、無表情のまま頷いてくれた。 液晶画面に映った彼女の姿を見せながら「ビューティフル」と伝えた瞬間、凍っていた空気

          シルクロードに咲いた笑顔

          トルコ旅行 Day2 サフランボルからカッパドキアへ (2024 Oct 26)

          歴史的な街並みのサフランボルを後に、首都アンカラを経由してカッパドキアをバスで目指しました。 アンカラでは現代トルコ建国の父、ムスタファ・ケマル・アタテュルクが眠るアタテュルク廟を参拝。 荘厳な雰囲気の中、現代トルコの礎を築いた偉人への敬意を表する機会となりました。 トルコの街を歩いていると至る所にムスタファ・ケマルの肖像画が飾られており国民がいかに敬愛しているかが分かります。 アンカラを出発すると、風景は劇的に変化していきます。緑豊かな北部から、次第に乾燥した大地が

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          トルコ旅行 Day1 サフランボルの街 (2024 Oct 25)

          オスマン帝国時代の面影を色濃く残す世界遺産の街を訪れました。かつてサフランの集積地として栄えたこの街は、赤い屋根と白壁の伝統的な木造家屋が1,000軒以上も現存する歴史的な宝庫です。 石畳の坂道を歩くと、17世紀から続くアラスタバザールでは地元の手工芸品や名物のサフラン製品が並び、昔ながらの商店街の雰囲気を味わえました。 特に印象的だったのは、フドゥルルックの丘からの眺め。 街全体を見渡せる絶景ポイントで、モスクやトルコ式浴場など、オスマン建築の美しい街並みを一望するこ

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          高松紀行4: Flyersを使ったドローン飛行の申請方法 / 俺流トラベルガジェット

          はじめに前回までお伝えしてきた高松でのドローン合宿、今回は私たちが選んだ絶好の飛行場所と、その場所を簡単に利用するために活用したサービスについてご紹介します。 テアトロン -FPVドローンのための野外劇場?「さぬき市野外音楽広場 テアトロン」は、FPVドローン飛行に理想的な場所です。 特徴: 広大な空間と開けた視界 美しい階段状の野外劇場 周囲に飛行の障害となる建造物が少ない 安全な離着陸スペースの確保が容易 駐車場完備 Flyersで簡単申請実はこのテアトロ

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          レトロ魂を充電!SHARGE Retro 67 USBチャージャー徹底レビュー / 俺流トラベルガジェット

          ガジェットファンの皆さん、ようこそ『俺流トラベルガジェットの世界』へ。 思わぬ発見!レトロなUSBチャージャー先日、中国のショッピングセンターにあるガジェットショップで、目を引くUSBチャージャーを発見しました。 特に気になったのが、Macintosh Classicを模したSHARGE Retro 67Wです。実は、Facebookで紹介したところ、一年近く前に発売されていて、既に所有している友人がいて少し恥ずかしい思いをしましたが、そのデザインと機能の素晴らしさから、

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          回郷証で初めての中国入国:手続きの流れと「e道」登録のすすめ

          はじめに皆さん、こんにちは。これまで回郷証についていくつかのコラムを書いてきましたが、今回はついに回郷証(非中国籍)を使って初めて中国に入国した体験をお伝えします。加えて、e道(自動ゲート)の設定手順もご紹介します。 その前に、回郷証ってなに?という方のために、回郷証のメリットを下記で説明してますのでご存じない方はご一読ください。 回郷証での初入国2023年10月5日、回郷証を取得してから初めて中国に入国しました。パスポートなしで中国に入れるという不思議な感覚を味わいなが

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          スマホだけで3日以上の旅! HONOR Magic V3のデスクトップモード活用術 / 俺流トラベルガジェット

          はじめにこれまで1泊2日でパソコンなしの旅行はありましたが、3日以上の旅行でスマホのみという経験はありませんでした。今回、その挑戦に向けて緊張感を持って事前準備をしています。 必要機材の紹介HONOR Magic V3 HAGiBiS Magnetic Hub ThinkPad Keyboard(Bluetooth接続) HDMIケーブル USB-C to USB-C ケーブル セットアップ手順Magnetic HubをMagic V3のUSB-Cポートに接続

          スマホだけで3日以上の旅! HONOR Magic V3のデスクトップモード活用術 / 俺流トラベルガジェット