自分の王国をつくれ


先日、かなり激しめのの心臓マッサージをしていただいた

わたしの心臓はほぼ動いていなくて
ほんとうに微かに鼓動が確認できるほど
そんなひどい状態だったみたい

それは自分でも気がついていて
毎日目覚めても、生きた心地がしなくて
ああ、また目が覚めたな
なんで目が覚めるんかなってろくでもないことばかり脳内で再生される日々で

でも死んでいるわけでもなくて

確かに体温はあるし、息もしている

それでも屍のようで
かろうじてこの世に存在しているだけ
片足はあの世に突っ込んでいるようだった


苦しみや痛み、傷に寄り添って
大変でしたね、つらかったね、と慰めるのは
案外簡単で

簡単、と言うと語弊があるのかもしれないし
それが必要なひとも、過程もあるのは百も承知で

だけど相手は
わたしがそんなもの本心では望んでいないことをわかっていてくれて

まるでオペのように心臓マッサージをしてくれた

太陽が支配星である獅子座は
身体的な部位でいうと“心臓“に該当する

ズタズタに切り刻まれて
自分を生きることをとうのむかしに諦めてしまった獅子の心臓を

力強く、厳しく、でもその手のひらは温もりでいっぱいで

そんな愛のある言葉とエネルギーで
まだ死ぬな、生きろ、諦めるな、生きろ、って
120分ずっとわたしの心臓をマッサージし続けてくれた

太陽星座は持って産まれてくるものではなく
今生で獲得し、活かして、生きていくもの


自己尊厳ってなに
わたしにとっての美しさとは
生きるってなに

わたしはわたしの哲学を、わたしのルールをつくり、誰がなんと言おうとも、わたしが納得するように生きること


ライオンが山手線に放たれたら…
それは大変だし迷惑だよね(笑)

然るべき場で、自由にマイルール、マイ哲学で判断し、生きていく


要らぬ争いを生まないためにも
自分らしさを活かす「場」をつくること
自分の王国をつくること

悲劇のなかでも喜劇は生みだせる

自分で自分を癒すプランをつくる道

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