【まとめ】ナチュラル・ハーモニー(野菜販売等)
「自然栽培(無農薬・無肥料)の野菜は、野性味があって味が濃い。」と、以前耳にし、ずっと気になっていました。
自然栽培に関して、いろいろと調べてみると千葉県富里市で農業を営んでいる高橋博さんに行き着きました。
高橋さんは、わたくしが以前にnoteで紹介した、蒜山耕藝さんに自然栽培を教えた方になるそうです。
その高橋博さんは、自然栽培全国普及会・会長でもあり、今回紹介する「ナチュラルハーモニー」の農家さんでした。
ナチュラルハーモニーは、東京都銀座に本社を構える、自然栽培の農産物の販売をはじめ、レストランや雑貨店を運営しております。
ここでなら、高橋さんをはじめとする日本全国の自然栽培農家さんの野菜や米、発酵食品などが買えます。
野菜や米はネットでも購入が可能です。入会費4000円・年会費1000円でした。今回は、会員にならなくても購入が可能な、お試しセットを実際に購入することにしました。お米と野菜がセットになっているものです。
内容物は、
コシヒカリ玄米3キロ 3348円
野菜・Mセット 3240円
ゴボウ・じゃがいも・たまねぎ・サツマイモ・山東菜・小松菜・カキ菜・ホウレンソウ・レタス・のらぼう菜
ゴボウ、ジャガイモ、サツマイモ、カキ菜、のらぼう菜に関しては、在来種・自家採取されたものでした。
個人的には、サツマイモとジャガイモの味は、明らかに、今まで食べた野菜とは違いました。感動しました。
見た目は、小ぶりなのですが、味はとても甘くて、香りはとても強く、びっくりしました。あっという間に食べ終わってしまいました。
野菜の栽培方法は、地域によっても違いますし、畑によって土の状態も違うので、何が良いということは一言では言えませんが、
私自身、早くて来年には、千葉県の地元で、自然栽培で野菜、特にサツマイモやジャガイモの育成にチャレンジしてみたいと思います。
自然栽培に関して、もっと深掘りしたかったので、ナチュラルハーモニーが主催するオンラインセミナーにも参加して来ました。
農薬をはじめ、肥料を一切使用しない自然栽培は、自然の摂理に一切逆らわず「共生」することで、持続可能な農業ができる栽培方法です。
大半の農家さんが実施している慣行栽培にように、農薬や肥料を使い続けてしまうと、それ無しでは作物が育たなくなってしまう為、土や作物が不自然な形で、そして人間の都合のみで存在していることになります。
このような慣行栽培を、良いとか悪いとかは一旦置いといて、このような考え方は、人間の体にも当てはめることができます。
例えば、熱が出たから解熱剤を使用したとします。すると短期的にみて、熱は下がりますが、本来持っている治癒力は下がります。それ無しでは成り立たなくなってしまいます。
さらに解熱剤を服用することで、胃腸に存在する菌のバランスが大きく崩れます。そして、胃腸が不健康になると、ココロの病気のリスクも上がります。
ですので、病気とは体を調整する機能の一つと考えて、可能な限り健康的な食事を摂り、薬に頼らない生活を送ることを推奨しておりました。
最後に、自然栽培に関しても、人間の体にしても、持続可能であり、安心・安全であるべきだと思います。
わたしの場合、個人的に取組んでいることを全体的に俯瞰して、自分の人生にとって不自然なコトやモノを断捨離する段階に入りつつあります。
農に出会い、自然栽培というストーリーまで行き着きました。これからも、自分の興味・関心に沿って、深く深くトピックを掘っていきたいと思います。
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