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メキシコの牛肉
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、牛肉が大好きだ。還暦にもなると、脂身はチョット苦手になってきているのだが、それでもなお、牛のステーキが食べたいのだ。先日、メキシコ牛のステーキ肉を買って焼いてみたら、とっても美味しかったので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
メキシコの牛肉は、表示はサーロインになっていたのだが、脂身が少なく、ほぼ赤身だったのだ。しかも、厚みがあり、質量が凝縮された感じに見えたのだ。
で、買ってきたわけだが、まずは冷蔵庫のチルド室で保管。焼く予定の時間の30分まえに冷蔵庫から出して、キッチンで常温に戻す。時間になって見てみると、汁は全く出ていないのでそのままの状態で、表面と裏面に塩コショウをくれてやる。ヒマラヤ岩塩とブラックペッパーを、それぞれミルで轢いてふんだんに。
その後、しばらく休ませるために、まずは厚めにスライスしたタマネギとキノコをオリーブオイルでソテー。しんなりしたところで、ヒマラヤ岩塩とブラックペッパーで味付けし、最後に醤油を垂らして仕上げていく。
一旦、キッチンペーパーでフライパンを掃除したら、油をひかずに強火で加熱。チンチンに熱くなったところにステーキ肉を投入。ジュージューと激しい音がしたら、すかさずトングで押し付けながら、しっかりと表面に焼き目を付けていく。香ばしい香りがして来たら、火を弱めの中火に落として、トングで引くを裏返しして、そこからじっくり火入れをしていくのだ。
裏側にも焦げ目がついたころに、「マキシマム」をサッと振りかけるのが、還暦トレーニー流なのだ。火からおろして皿に盛り付け、早速頂こう。
で、肉のど真ん中あたりを切ってみたのがサムネイルの写真なのだが、良い感じの火入れでは無いだろうか?
筋が無く、少な目の脂は甘みがあり、全体的にしっとりとした赤身のうまさを堪能した、還暦トレーニーなのだ。