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北海道グランドツーリング -4

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、6月4日に北海道の苫小牧に上陸し、富良野に入ったと今日のnoteに書いた。洒落たペンションに一泊した翌日から、いよいよ北海道グランドツーリングが始まったので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

富良野のペンションで滋味深いモーニングを頂いてから、9時に出発だ。先ずは留萌を目指す。国道と道道(県道の北海道版)を乗り継いで港町には10:30過ぎに到着、国道232号で日本海側を北上するのだ。

昔ながらの醤油ラーメン、フグの出汁らしいが良く判らない


途中、道の駅 ロマン街道しょさんべつ で休憩を取る。ちょうどお昼時なので、『ふぐだしラーメン』なるものを頂いた。あっさり、すっきりした醤油スープに加水率高めの縮れ麺が、トラディショナルで上手い。少し塩分過多か?チャーシューがじんわりと染み出す美味さで思わず頬が緩む。

利尻島を臨む!


大小、さまざまな発電風車が林立する


トイレを済ませ、更に北上。左手に利尻島が見えてくる。そして林立する発電風車の群れ。

利尻昆布の焼酎、飲むのが待ち遠しい


ナビの画面がいよいよ突端を示し始める、ノシャップ岬に到着だ。ここまで、富良野のペンションから約300km、5時間ほどのグランドツーリングだった。予定よりかなりスムーズに来てしまったので、本来、翌日に行くつもりだった宗谷岬にも足を伸ばしてみた。日本最北端の地だ。カラリとした晴天、風が強く、遠くに樺太が僅かに見えた!近くの売店で、利尻島の昆布で作った焼酎をお買い上げ。満足して稚内市内のホテルにチェックイン、晩御飯のお店を探しながら町を散策してみる。

泊まったホテル、けっこう賑わっていて良いね


部屋は広くて快適


日本最北端の駅『稚内駅』をチラッと見学。

昔、使われていたドンツキ


名所の稚内港北防波堤ドームも横目に見てお散歩だ。北緯が高いと、日の出が早く、日の入りが遅い。18時が過ぎてもまだ明るい。

昭和55年に修復されて現在に至る

稚内駅近くに良さげな居酒屋を見つけたので入ってみた。若いご夫婦が営むお店、たいそう繁盛していて、アラ還トレーニーの自分が、入店したあとに来たお客は満席で次々と断られて…

素敵なお店でした、また来たいなぁ


アラ還トレーニーの人生で最強だったホッケ一夜干し!


その人気が良く判る。美味くて安くて楽しくて!明日への英気を貰ったアラ還トレーニーなのだ。

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