
成田山の梅まつりに行ってきた
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、成田山の梅まつりに行ってきた。恥ずかしながら、人生初の成田山訪問だったので、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。
海外に出かけるのに何度も使った成田空港と同じ成田I.C.で東関東自動車道を降りたら、空港ターミナルビルに行く右側の道路ではなく、左側の道路から市街地に進むと、すぐに成田山への誘導看板が目に飛び込んでくるので、間違えようが無い。
成田山の手前の駐車場にスペースを見つけて、料金を払って駐車。だいぶ手前の駐車場だったことに後で気づき、もう少し成田山近くの駐車場にも空きがあったのを見つけて、少々ガッカリしたのだが、有酸素運動ができたと思いなおす還暦トレーニーなのだ。
で、門をくぐって階段を上り、本堂やら、聖徳太子堂だったり、広い境内を拝観し、右手奥の成田山公園に到着。旅の目的地はココなのだ。サムネイルの写真をじっくり見て欲しい。
まだ全開とは言えないが、白梅・紅梅が一面に広がっていて、来てよかった!と大満足なのだ。

成田山と言えば、鰻が名物だと聞いていたので、参道を散歩しつつお店を選ぶ。超有名なのは「川豊」の本店だと聞いていた。建物自身が100年以上前に建てられ、かつては旅館としても使われていたと言う、伝統的な日本家屋らしいのだ。確かに風情があるお店だが、友人からのお勧めは『駿河屋本店』だったので、早速、整理券を貰って順番を待つ。店先で、鰻の捌きや炭焼きを見ることができるので、待ち時間はアッという間に過ぎて、いざ入店。名物の鰻重は4015円(肝吸い・お新香付き、消費税込み)と、観光地の老舗なのに良心的な価格設定だ。都内なら7000円位はするだろう。

で、肝心のお味だが、フワフワの身、香ばしく焼けた皮目、やや硬めに炊かれたコメとの相性も良く、大変美味しく頂いたのだ。タレは甘め控えめで、上品な味わい。ややタレが薄めな焼き上がりで、お好みで追いタレ掛けができるように、タレのポットと山椒の器が付いてくる。
というコトで、梅の花を堪能した後に鰻を食べたら一気に花の余韻を忘れてしまった、還暦トレーニーなのだ。