最強の筋肉メシの話(10) - 柳川鍋
還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、アラ還トレーニーの自分は、最近、仕事が忙しい。武漢由来の流行病で自宅でテレワークが多かったのだが、今や、週の半分ほどはオフィスに出勤、お客様を訪問する頻度も増えた。五類化やマスク着用見直しなどの機運が高まっているコト、1日当たりの新規陽性者数が減っているコト、こんなことからなのか、人と対面で話をする機会が増えてきているのだ。そして、そこから生まれる新しいビジネスがあり、やたらと仕事が忙しくなってきたのだ。
仕事が忙しいのは、ありがたいコトだ。還暦近いと、役職定年や出向など、首筋が冷える話題に事欠かないが、職場からも顧客からも、期待されると燃えてくる、ってモノなのだ。
その一方で、今までの生活と、変わってきたことも多い。1つは、早朝のGYMトレの頻度が下がり、仕事上がりにGYMトレが入るようになったコトだ。このコトは昨日のnoteに書いた。
そして、外食が増えてきたことだ。朝食は変わらず、自宅なのだが、昼・夜の外食が増え、総カロリーとPFCのコントロールに気を付ける必要が高まってきたのだ。アラ還トレーニーは立派な大人なので、仲間やお客様との食事の場合、周りを驚かせるような食事はできない。そこで、一人で摂る食事は、一日を通して帳尻を合わせられるように、工夫をするのだ。
昨日は、夕方遅くまで顧客と打ち合わせがあり、外出先から自宅近くの最寄り駅に戻ってきた時間が遅くなってしまったので、なじみの居酒屋で晩御飯を済ませることに。昼はパスタセット(カルボナーラとグリーンサラダ、コーヒーのセット)だったので、糖質・脂質を抑えたメニューとして選んだのは、柳川鍋だ。ドジョウとゴボウを、醤油・みりんをベースにしたダシで煮て、卵でとじたこの鍋は、1人前は約220kcalだ。タンパク質が20g弱と多く、脂質は7-8gほど含まれるが、卵とドジョウの良質な脂なので、ある程度優秀と思ってよいだろう。カーボは低めだし、昼のパスタと帳尻が合うだろう。
というコトで、仕事が忙しくても、外食が多くても、PFCはなんとかしようともがく、アラ還トレーニーなのだ。