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最近、魚を頻繁に食べている - カレイの煮付け

還暦に手が届く歳になって筋トレにハマった、還暦トレーニーの自分は、頻繁に魚を食べている、と最近のnoteに何回か書いた。春分の日の祝日に駅前に出かけた際に、魚屋さんで大ぶりのカレイを見つけて即購入。というコトで、今日のnoteにはこのコトを書いてみたい。

最近は、冷凍の半加工品の魚を自宅で調理して食べるコトが多くなっていたのだが、「活魚」=生のお魚 の迫力は、冷凍のソレを大きく上回るコトを改めて実感したのだ。分厚い胸板の中にぎっしりと卵を抱えたそのフォルムは、還暦トレーニーの視覚と味覚を大いに刺激したのだ。

まずは切り身の状態で、ペーパータオルを敷いたザルの上に置き、塩を振って臭みをとる。浸透圧の力で水分が出てくるので、ペーパータオルで優しくふき取っておく。その後、湯引きをして下処理は終わるのだ。

フライパンに、水・酒・みりん・濃い口醤油・砂糖・生姜(チューブのすりおろしで代用)・カレイの切り身を入れて、中火にかけ、煮立たせる。煮立ったら、下火に火力を落としてからクッキングシートの落し蓋をする。煮込む時間の目安は10分程度。身が崩れやすいので、そっと落し蓋をはがし、長ネギを投入、落し蓋を被せてさらに5分程煮込んでいく。

煮込みが終わったら、落し蓋をしたまま一旦火を止めて、冷ましていく。この工程で、タレの味がカレイの身に沁み込んでいくのだ。

30分ほど冷ましたら、落し蓋を外して、弱めの中火で温めなおしていく。この時に、煮汁をお玉でかけながら温めていくのが還暦トレーニー流なのだ。身が崩れないように、フライ返しとお箸でお皿に盛り付けたら、残った煮汁を煮詰めて濃度を上げてやると更に旨味が凝縮するのだが、煮汁の味見をしたらしっかりした味わいだったので、今回はソレは省略。臨機応変に対応するところは、長年生きてきた人間の知恵なのだ。

さぁ、どうだろう。上手にできたのではないだろうか?美味しく頂いた、還暦トレーニーなのだ。

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