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【イベントレポート】TSKaigi Kansai 2024 振り返り勉強会

トグルホールディングス広報担当の髙橋です!

トグルホールディングス(以下トグル)は、まちづくりにDXで革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。2024年11月25日、私たちは株式会社Helpfeel様と共催で、TSKaigi Kansai 2024のアフターイベントをUT-LABにて開催しました!
今回の記事では、その時の様子を詳しくご紹介します。


TSKaigi Kansai 2024 振り返り勉強会 概要


TSKaigi Kansai 2024の振り返りイベント「実際の開発環境でさらに深掘り!TypeScript活用術」を開催しました。

  • 形式:オフライン

  • 会場:UT-LAB

  • 対象者:TSKaigi Kansai 2024参加者、TypeScriptに興味がある開発者の方

TSKaigi Kansai 2024で学んだTypeScriptの活用事例を実務に活かすため、より実際の開発環境での使い方を深掘り学ぶためのイベントとして企画されました。

※本イベントは、TSKaigi Kansai2024 にスポンサーとして協賛したトグルホールディングス株式会社と株式会社Helpfeel様で開催の非公式イベントです。

当日


会場入り

約20名の参加者が集まり、イベントはスタートしました。参加者同士の交流はスムーズで、和やかな雰囲気で開始されました。

発表セッション

「フロントエンド最前線!HonoXで動かすアプリケーションのリアル」

まず、トグルホールディングスのエンジニア、鈴木さんから「HonoX」の活用事例について発表がありました。JavaScriptを取り巻く技術は日々進化しており、軽量で高パフォーマンスを実現するフレームワーク「Hono」をベースにした「HonoX」に焦点を当てました。鈴木は、実際の開発環境でどのように「HonoX」を活用しているのか、その成果や課題についてリアルな体験を発表しました。資料はこちらからご覧いただけます。

「型のインスタンス化は非常に深く、無限である可能性があります」

5月におこなわれたTSKaigi 2024の動画がバズッた君田さんの発表です。
フルスタックTypeScript開発における「型ネストの深さ」が引き起こすコンパイルエラー問題とその解決策について紹介されました。さらに、zodiosの課題やその移行先候補についても触れ、シンプルな設計の重要性を発表しました。
発表資料はこちらからご覧いただけます。

天下一APIスキーマ管理武道会

Helpfeelの松村さんによる発表では、APIスキーマ管理の重要性が強調されました。
クライアントとサーバ間でAPI経由の通信を正しく行うにはAPIスキーマの管理が重要です。古来より様々な管理方法が提案されてきましたが、Full-Stack TypeScript環境でのベストなアプローチは何なのでしょうか。Helpfeel社での検討内容と選択についてバトル形式でご紹介いただきました!

懇親会


懇親会では、普段接点の少ない他社のエンジニアとTypeScriptについて熱く議論し、大盛り上がりとなりました。参加者同士の意見交換の場となり、非常に有意義な時間を過ごすことができました。

参加者コメント


イベント後にたくさんのコメントが寄せられました!

  • 「TSKaigiよりも人数が少ないため、親密に話す時間が長かった。TypeScriptに関する話が非常に有意義だった。」

  • 「天下一APIスキーマ管理武道会では、真摯な姿勢と腕力が感じられ、Zodのトラブル発表には素朴な面白さがあった。移行先選定には慎重を期すべきだと思う。」

  • 「HonoXの発表では、alpha版ならではの苦しみが伝わってきた。」

  • 「現場で困っている問題が他の企業でも発生していることがわかり、非常に共感できた。」

まとめ


本イベントは、TypeScriptの実務での活用事例を深掘りし、参加者の実践的な学びの場となりました。
また懇親会では、他社のエンジニアと顔を合わせ、現場の悩みを共有することができました。今後もトグルホールディングスは、技術や分野を軸にイベントを開催してまいりますので面白そう!と思った方はぜひconnpassアカウントよりメンバー登録をお願いします。(アカウントはこちら

参加者の皆様、ありがとうございました!


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