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【エンジニア勉強会】 第1回 GIS & 地図技術勉強会

こんにちは、トグルホールディングス(以下「トグル」)広報担当の髙橋です。トグルは、DXでまちづくりに革新をもたらす企業です。その独自のビジョンに共感し、多くの優秀な人材が集まっています。

2024年12月4日、社内向けに第1回エンジニア勉強会を開催しました!
記念すべき第1回目のテーマは、「GIS(地理情報システム)&地図技術」。本記事では、その模様を詳しくご紹介します。

勉強会開催の背景

今回の勉強会は、社内に散在する地図やGISに関する知識を体系化したいというニーズから始まりました。メンバーの間でその必要性が共有され、開催が実現。また、トグルでは将来的に社外向けの勉強会を定期開催することを目指しており、今回の社内勉強会はそのスキル向上を目的とした試みでもあります。さらに、地図やGISをテーマに始めたこの取り組みを、今後は他分野にも広げていく足がかりにする狙いもあります。

勉強会の準備と当日の流れ

準備段階では、参加メンバーがそれぞれ専門性を活かした資料を作成し、多角的な視点で内容を充実させました。当日は、エンジニアの火原さん、新谷さん、尾形さん、中村さん、政岡さん、西村さんの6名が参加。1人10分ずつの持ち時間でテーマごとの発表が行われました。

発表内容の一部をご紹介します

中村さん:「住んでいる地域の登記所備付地図データを見てみよう!」
登記所備付地図データの基礎知識から、2023年に無料公開が始まったオープン地図データの活用可能性まで、ハンズオン形式で共有。各自の地域データを実際に確認し、議論が深まりました。

尾形さん:「日本のGISコミュニティ&イベントを見てきた話」
コミュニティ活動の重要性に焦点を当てた内容で、社内勉強会の役割や外部コミュニティへの参加のきっかけ作りを提案しました。

政岡さん:「GeoJSONについて」
地図系開発に欠かせないGeoJSONの基本を解説。初心者でもすぐに理解できるよう、入門的な情報を提供しました。

新谷さん:webアプリケーションにおける、地図とGL(グラフィクス)の関係について

参加者の感想

火原さん:
「普段の業務では目の前のタスクをこなすことに集中しがちですが、勉強会を通じて基礎知識を深める貴重な時間になりました。」

尾形さん:
「発表が盛りだくさんで充実していましたが、毎週開催するならテーマを絞るのも良さそうです。来年2月に予定している社外向けGISイベントの準備に役立つアイデアも得られました。」

新谷さん:
「単なる初学者向けではなく、業務で扱う内容をより深く学べる場として非常に良かったです。背景知識を学び直すことで理解が深まりました。」

政岡さん:
「個々の知見を共有し合うことで、チーム全体の理解度が向上し、コミュニケーションコストの削減にもつながると感じました。次回以降もハンズオン形式を取り入れたいです。」

次回への展望

参加者全員が「継続して取り組みたい」と前向きな意見を寄せました。今後は、内容をさらに充実させるとともに、社外向けイベントへの応用も視野に入れ、より実践的な勉強会を目指します。

まとめ

トグルでは、社内外で知識を共有し、スキルを高める場を今後も積極的に提供していきます。学びを通じてさらに成長していくトグルの取り組みに、ぜひご注目ください!


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