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推しの誕生日に向けて「名言大喜利カードゲーム」作ってみる 〜製作編〜

誰も待っていないと思うけれど、
おまたせ!



カードゲームが形になったよ!!!!



(海人くんの誕生日になんとか間に合った…?)



今回は製作編ということで、
カードゲームの製作過程を書いていきます。


個人的に楽しむだけの目的で作ったけれど、なかなかの自信作ができました!
何よりちょう楽しかった!!


どういうカードゲームを作ろうとしていたのか、なぜカードゲームを作っているのかは、こちらに書いておりますので、あわせて読んでいただけると幸いです。




れんかいワードを選ぶ

そもそもれんかいワード(King & Princeの永瀬廉さんと髙橋海人さんが発した言葉)で遊びたくて、カードゲーム作ることにしたからね。まずは選ぶところから始めた。
れんかいワードは毎月集めており、時間が増えていくにつれて増えていくため、探すことに苦労することはなかった。どちらかといえば、カードゲームに入れたい言葉を選抜するのが大変だった。
作りたいだけ作ればいいけれど、今回は家のプリンターではなく印刷屋でちゃんと作ろうと思ったため、それなりの数にしないと費用もあるし、きっと完成しないし……ということで、とりあえずキリよく100枚にすることにした。

選抜したワードは、ゲームでの使いやすさも考慮したけれど、中にはこれ使えるタイミングあるのか? というものもある。
選んだれんかいワードはこちら。


一覧表3ページ。

このワードどこで出てきた言葉だっけ? と、なった時に追えるように出どころも記載した。(これがめっちゃ大変だった)

美術展によく置いてある作品リストをイメージして作ったんだ。
れんかいワードは作品みたいなものだよ。


とりあえずルールを考える

ゲームにはルールがつきもの。

あそびかた。

正直、自分が理解していればいいから説明なんていらないけれど、私がいないところで遊んでくれる可能性もゼロじゃないと思って製作した。
まあ、あったら困らないし。

好きなレンワード、カイトワードを召喚できるカードを作ったため、パッとれんかいワードが浮かばない人のためやオタク以外と遊ぶ場合を考慮して一覧表は作った。
でもこのゲームはそもそもオタクとしか楽しく遊べない。たぶん。

だから、その他の遊び方も考えてみた。
クイズは全員がティアラじゃないと遊べない。

気づいた人がいるかわからないけれど、さり気なくレンカイワードカードは100枚から102枚になったんだ。
カウントミスしてレンワード、カイトワードを1枚ずつ多く作っちゃっただけだよ。意味も嘘もない。


後回しにしていたお題カードと向き合う

みなさんは大喜利をしたことがあるだろうか。
私はほぼないに等しい。
かろうじてテレビで見ながら一緒に回答を考えたことがあるかな、くらい。
だから大喜利のお題を考えるのも初挑戦で、最初は答えがあるクイズみたいなものしか考えられなかった。ムズカシカッタデス。

でも慣れてくるとだんだん欲が出てきて、キンプリにまつわるお題を考え始めた。

例えば

  • AM0時の鐘を聴く頃にみていた夢で言われた言葉は?

  • お家にお邪魔して使い捨てスリッパを出された時の一言。

  • はみだしラジオのラジオネーム、何にする?

みたいな。


カードゲームの名前決め

企画編でも書いたけれど、カードゲームのタイトルは『King & Ogiri』に決まった。
友人が名付けてくれて即決。

せっかくならロゴを考えたいなと思い、作った。

『King & Ogiri』ロゴ。

giriを王冠に見立てて、Ogiriを王様(King)みたいにしているのがポイント。
れんかいはどちらもKingだからね。


もろもろのデザインデータを作成

そもそもこのカードゲームを作ることにして、久しぶりにデザインを考えてイラレを触った。
私、ごく一般的な事務職なんですよ。

ほぼデザインはあそびかたにすでに載っていたけれど、考えて作ったからひとつずつ説明させてよ。

■レンカイワードカードのデザイン

大喜利番組といえば、多くの人がフリップにマジックでささっと書いて発表するスタイルが浮かぶのではないでしょうか。
そういう部分はあった方がおもしろいなと思い、大喜利の回答の役割を果たすレンカイワードカードはフリップにマジック手書きをイメージしてこうなった。

レンワードカード。
カイトワードカード。

レンワードは濃いグレーの囲みを、カイトワードは黃の囲みにした。ロゴが活きていて考えて良かったなと思った。
画像載せていないけれど、「どろだんご」「うさぎジャックだピョン」などの共通ワードも6個作っていて、それは囲みをグレーにした。

裏面はこんな感じの柄をもう少し拡大したもの。

レンカイワードカード裏面。

丸、三角、四角でRENKAIロゴを作って模様みたいになるように配置と配色をした。
丸、三角、四角でロゴを作ったのは、れんかいのことを当たり前を当たり前じゃなくする天才だと思っているから、ありふれた図形を積み木のようにしてみたらおもしろいかなと思い、そういう方向でデザインしてみた。
ここもメンカラで黒と黃かな〜と最初は考えていたけれど、なんだか強すぎる印象になってしまい、白とグレーを混ぜてマイルドにした。
最初に作った配色のものは使う場所がどこにもなかったから、この記事のバナーとして供養。ちょっとIPPONが過るよね。

ちなみにレンカイワードカードの自信作はこれ。

くるくるカイトは描いた。


■お題カードのデザイン

お題カードは、テレビで全画面でお題が出るときをイメージしてこんなかんじに。

大喜利のお題ではないものもある。


裏面はレンカイワードカードの白とグレーを入れ替えた。

お題カードの裏面。


カードを作っていくうちに、このカードたちを片付ける箱が欲しくなり、加工を盛り盛りにして発注した。



キンコーズに印刷に

キンコーズが徒歩圏内にあることをこんなに嬉しく思う日がくるなんて思わなかった。
1回家にデータを入れたUSBを忘れ、念のため持ってきたPCもバッテリーなくて何もできず帰ったけれど、すぐに取りに帰って戻って来れたため、ほぼノーダメだった。レジでカミングアウトした時に数匹細胞が死んだくらいで済んだ。


すべてのカード(A4印刷)。
A4に6枚面付け。
あそびかたと一覧表はA3 1枚両面印刷。

データが形になった時はいつも嬉しい。
トンボに合わせて切る作業は、家で夜な夜な行った。



カードをひたすら切る

トンボに関係のないところは、右の裁断機で。
トンボはカッターと定規で1枚ずつ慎重に切った。
カードを重ねた時にずれていると萎えちゃうからさ……。

綺麗には切れるけれど、手間はかかる。
仕事終わりに夜な夜な作業をして、130枚くらいを切るのに3日くらいかかった。


切っていく中で、カードの角が折れやすいよな〜と気になり、角を丸くするパンチを買った。

下のカードがパンチで角丸にしたもの。

カード感増して可愛い〜!!!
手間は増えたけれど、可愛いフォルムのカードがたくさん増えていくのが嬉しくて夜な夜なパチパチした。これは土日に作業したから2日くらいかな。

完成!なかなかのボリューム。

というわけで、カードはできた!
カードは!!



箱がこない

先に箱を発注したって書いたじゃないですか。
届かないな〜?? と思って発送予定日見たら4月3日になっていた。

髙橋海人さんのお誕生日は4月3日。

うん、ちょっと間に合わない。


なんで?!???
あー、加工盛り盛りにしたからだ!!!

カードゲーム自体は完成しているけれど、やっぱり外装がないとプレゼント感ないじゃん。



ということで、急遽別のものを作った。


急にクロスワード。


この人カードゲーム作ってたんじゃないのか?? と不思議に感じたフォロワーさんもいたと思う。
全ては箱が届かないせい。

あと、最近高野さんを怒らせたいを観て、これだ!!! と思った。


たぶん普通の人は、謎解きが作りたくなる動画ではない。


でもこれも自信作だから、ここにも載せさせて。
解いてくれた人ほぼいないと思うけど。


まずクロスワード。


なんか謎の画像。


最後にKP穴埋めクイズ。


全部解けたら謎の画像に文章ができるよ! ってやつを数日かけて投稿した。
3月31日から投稿したから、かなりフライングして誕生日メッセージを出したと自負している。



そして海人くんのお誕生日に、答え合わせ。

セロルちゃんに活躍してもらった。


クロスワードの答え


アド街を観終えた後に考え始めた即興のものにしては、なかなか良いものができた気がする。


カードゲームも、この謎解きメッセージも、
24歳の海人くんの活躍ありがとう! ってみんなで振り返ることができるものが作りたかった。

本人には届かないけれど、自信を持って形にできた誕生日プレゼントが作れてよかったです!!


それでは最後に、カードゲームのお題で1つ遊んでみましょう。



*  *  




(これをやりたいがためにカードゲーム作ったところもある)



2024年4月4日追記

箱!
届きました!!!!!

ケチったから組み立ては自分で。

RENKAI柄の活版印刷とプリズム加工です。

実物めっちゃ可愛いのに、写真全然映えない!
なんで!!


組み立てた!

よ。
えっ、よすぎ。


ちょっとカードはみでる。

カードいっぱい作っちゃったから、最初の想定よりも厚み出ちゃったね!


めっちゃはみでる。


まあ、ギリいける!!


ということで、カードゲーム完成しました!
実際には届けませんが、想いのこもったプレゼントを創ることができました。

読んでくださった方も、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!!



そして髙橋海人さん、
改めて25歳のお誕生日おめでとうございます!
あなたが創造力にあふれているせいで、感化されて日々何かをつくるオタクがここにいます。
いつもエネルギーをくださりありがとうございます!
どうか健やかで楽しい1年をお過ごしください!



それでは、次回は「遊んでみる編」でお会いしましょう!!

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