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TEDxKyoto2023 ~Togather~ にいって感じたこと


4年ぶりに開催されたTEDⅹKyoto。

多様な登壇者のお話のなかでも、いまのわたしに響いたのは、
写真を通じて「見る」ことを学んでこられた
写真家のJohn Einarsen(ジョン・アイナーセン)さんの
<Direct perception>でした。

ジョン・アンナ―センがガンを告知され
カーテンで仕切られた4人部屋で、日々闘病されたお話から始まりました。

社会とのつながりが断たれ、
コロナ下でお見舞い者もいない
未来もわからない
じーっとしているだけの存在になった自分

その自分がカーテンを見つめることで観えた世界
<Direct perception>
あるがまま観ること
いままでの良い悪い(概念)からみるのではなく、
経験をマネジしようとしない
そうすると向こうから世界はやってくる
あるがままを観てそのままを受け止め始める
純粋な視点が立ち現れ、すーっとそこに入り込んでいく

わたしたちは、日々、自分と外界を比較し、『差』としてしか見ていない。
そのギャップから優越感に浸ったり、自己卑下したりして、
感情をアップダウンさせることに忙しくしています。

そして、その『差』を埋めようと頑張ったり、『差』をつけようと藻掻いたりと日々あれこれ試行錯誤しています。

全然観えていないのです。
大事なものが観えていないだけでなく、
恐れを妄想し何とか外界をコントロールしようとしている。

きっと本来の世界には、
もともとすべてがあり、それをうけとるだけなのかもしれない

お話を聴きながらそんなことが内側からでてきました。






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