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群馬県立歴史博物館へ行ってきました! 『弥生人は二度死ぬ』

 高崎市綿貫町にある、#群馬県立歴史博物館 で11月24日(日)まで開催されていた企画展、#弥生人は二度死ぬ を見学に行ってきました。
 縄文時代から弥生時代にかけて東日本で行われていた〈再葬〉をテーマにした内容で、土器や人骨などが沢山展示されていました。

 群馬県吾妻郡東吾妻町の #岩櫃山 山頂近くの洞窟遺跡から出土した土器をはじめ、関東、東北、中部、各地方の土器、土偶などを久々に沢山見ることができて、楽しかったです。

 最初に福岡県から出土した巨大な甕棺が展示されていた(写真を撮りそびれて、すみません)のですが、その理由が最後に明らかになる、という展示方法も巧みで気が利いていて、面白かったです。

  東日本では、弥生時代の中頃までは〈再葬〉の儀式のほかにも、土器に縄の文様が施されていたり、土偶の末裔らしきものが作られていたりしたそうです。 
  やっぱり東日本文化の基層には、縄文文化が息づいているんだな、と思わずにはいられませんでした。

  また、かつての沖縄における〈再葬〉の習慣はもちろんのこと、現在、日本全国で行われている火葬の習慣も、〈再葬〉の一種である、との説明書きがあり、その発想もユニークで、面白く思えました。 

  面倒なので、反対意見はお断りな! (笑)


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