群馬怪談 怨ノ城(竹書房怪談文庫)
怪談作家の戸神重明と申します。
今回は2022年6月29日に発売された、私が編著を務めた文庫本を紹介したいと思います。
『群馬怪談 怨ノ城』(竹書房怪談文庫)
私の地元である群馬県の歴史に関連した怪談ばかりを一冊にまとめました。
縄文時代のハート形土偶に関連した話から、昭和の戦中に起きた前橋大空襲の話までを取り上げていますが、中でも戦国時代の関東管領、上杉憲政に関連した武将(箕輪長野氏などの国衆)が出てくる話が多めです。
当然、上野国(▼こうずけのくに。群馬県の旧名)へ進出してきた上杉謙信、武田信玄、北条氏康も登場します。
現代(もしくは近年)も続く怪異を取材した、いわゆる実話怪談作品から、埋もれていたマニアックな伝説や史実を発掘し、リライトした作品までを広義な意味で〈歴史怪談〉として取り上げてみました。
したがって、歴史小説というよりは、実話と小説の中間に位置する〈歴史実話怪談〉という、新ジャンルの本だと思って下さい。
著者は、私と、江連美幸(歴史好きな霊能者、浄霊師)、撞木(妖怪好きな元タウン誌記者)、高橋幸良(歴史好きな人形劇俳優)、堀内圭(前橋のH・P)、吉田知絵美(歌手、初代ミスきつね姫)の六名が書いております。
群馬県内の多くの書店(県下全域の文真堂書店、紀伊國屋書店前橋店、くまざわ書店イーサイト高崎店、戸田書店高崎店、ほか)では、平積みや面出しで販売して下さっています!
県外でも、竹書房の書籍を扱っている大きめの書店か、ない場合は通販でもお求めいただけます。
興味をお持ちになられた方は、ぜひぜひ、買って応援して下さい!
https://kyofu.takeshobo.co.jp/book/9784801931657/
https://www.amazon.co.jp/dp/4801931650?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
※ 訂正とお詫び
「毒島城蛇体合戦記」14ページ16行目に誤記がありました。
×現在の伊勢崎市西久保町にあたる。→○現在の伊勢崎市赤堀今井町にあたる。
訂正とお詫びを申し上げます。
※注意
拙著(単著、編共著)は消費税込みで704〜748円です。
私や共著者がサインを入れた本でも、当面は変わりません。
(むしろイベントなどではサービスで安く販売しています)
もしもかなり高い金額で販売されていた場合は、転売ヤーによる無許可の値段吊り上げです。
絶対に購入しないで下さい!