見出し画像

パニック発作?

よくパニック障害というものを聞く

症状を見ると突然に始まる、特に対策も確立できない、起こることに過度に心配になり、また繰り返ししてしまう、外出ができなくなってしまうと説明されている

幸い、私はパニックに陥るほどの障害を持っていないけれどある日、似たようなことが起きた

財布の中を確認し、所持するには破格的に足りないと思い、ATMの列に並んだ時のこと

時期は、前職を辞めてすぐの事だった
メンタルが底に堕ちる前に辞めることができたと思い込んでいたから、まさかそうなるとは思わなかった

前の人がATMを利用しているところ、全く自分の番が回ってこないのだ
振り込みを2、3回ほどやっているのではないかと思うくらい長く、前の人はATMに向かっている

このまま順番がまわってこないかもしれない

そんな事を感じた瞬間、視界が斜めに傾き、視野がどんどん狭くなっていったのだ
次第に呼吸が乱れ、立っていることもしんどくてできなくなっていった

幸いにも近くにベンチがあったので、後ろの人に順番を譲るように座り込む
暫くして、呼吸の乱れも整い、視野の調子も元に戻った

後にも先にも、そんなことが起きたのはそのATMの列に並んでいるときだけだ
自分が気づいていないだけで、他にも発作が起きたときがあるかもしれない

それからは今まで、何事もなくATMを利用することができている

辞める判断ができたことに自分の芯を強く持っていたのだけれど、強く持っていることに勘違いを起こして、弱っていた部分を見逃していたのかもしれない

しんどいときは休む

しんどいときが分からないことが多いので、自覚があるときには特に休むことを徹底するのがいいだろう

自分を追い込むような、周りの期待に応える生き方は、前職まででもうお終い

今はできることをやる
できなかったらそれでいい

無理はいちばんしない

今日ももう寝よう

いいなと思ったら応援しよう!