青春時代に出会ってきた「人」
憧れの先輩、尊敬する先輩、こういう人になりたいなど
人は他人に対して、好感や憧れを持つこともあるだろう。
ふと、学生時代を振り返ってみたら
そういう人、先輩は少なかった。
中学生時代
理由もなく、先輩とは仲良くなかった。
ぼくの名前をわざと読み間違える先輩がいたり、
友達を小バカにしたりする先輩がいた。
部活動は卓球部。
2つ学年の上の先輩が卓球も上手く、話しやすい先輩がいた。
周りからは少し変わっていると言われていた小柄の先輩。
声に特徴があり、秘密結社 鷹の爪の吉田くんのような声。
声よりも卓球のことを丁寧に教えてくれたこともあって、
感謝している。
自分自身はというと、
卓球が上手いといえるほどの立派なレベルではない。
中の中、下あたり。
卓球の試合では勝つと本部へ結果を言うのですが
これがこわくて、最後の2セット目あたりになると、
気が緩んで負けてしまう。
卓球は頭脳戦×持久性のスポーツ。
技能が上手いキャプテンと
後輩思い、面倒見がいい副キャプテンの僕。
学校自体も騒がしいところで、
真面目でいること、学業に勤しむことが唯一の取り柄。
「自分らしさ」だった。
休みの日になると、帰り道が同じの友達、仲のいい友達の家で
PSPを持ち寄ってモンハン、ゲーム三昧。
当時流行っていたの3rd、2ndG。
たまに、アクセスポイントを使って
インターネットであんなことやこんなことをして、楽しんでいた。
まだ、携帯電話を持っている方が珍しかった時代。
高校生時代
地元では、随一の賢い公立高校へ進学した。
片道1時間ほどの電車通学の日々。
たまたま、乗る電車が同じで
共通の知り合いがいたバスケ部の男の子と仲良くなった。
久しぶりに会いたいなぁ~🙄
勉強はできても、人間性が残念な先輩たち
部活動は卓球部かと思いきや、文化部。
卓球の練習でヘトヘトになり、勉強が手につかなくなったら…
という不安から全く畑違いの科学部に入った。
家庭の事情といった特別な理由がない限り、
勉強と部活動の両立が大切だと言われていたため、
友達がいたから、興味をそそる部活がないまま、消去法。
当時の活動は主にフィールドワークをするもので、
学校周辺や自転車で往復で2時間かかる場所まで行って
木を見ながらセミの抜け殻を集めていた。
文化部なのに、運動部のような過酷な部活動だった。
そんな中、見落としていたら、
「お前の目はザルか!(# ゚Д゚)」
収集した抜け殻のデータを入力で間違えれば、
「お前ら、こんなものもできないのか。お前ら人間なのか」
と言ってくるパワハラ先輩。
その先輩は
『学校の課題を出さなくても地頭がいいから国公立大学へ行ける』タイプ、いわゆる天才だった。
当時の科学部の1つ上の先輩たちは、
テストの結果が校内掲示されるほどの秀才たち。
雲の上、いや、宇宙の上ほどの高さ。
人工衛星で働く人と小さな村の村民Aのような距離。
今の言葉で言えば、インテリ陰キャラの集まりだったかもしれません(笑)
天才の先輩たちが卒業した、3月の終わりの頃。
同級生の2人から呼び出された。
「勉強に専念したいから、部活をやめたい。」
私を含む3人の部活動が私だけの1人の部になる。
過酷なフィールドワーク、先輩のパワハラ発言、
夜遅くまでのデータ入力。
2人は精神的に落ち込んでいたのだろう。
1人はぼくと同じ電車通学、もう一人は自転車で30分かかる。
すぐに返事することはできなかった。
顧問との話し合った上で、
「とりあえず、
新入部員歓迎の時期までカズピロコウくんを手伝ってほしい。
人手が足りない時に連絡するから手伝いに来てね。」
となった。
そういう僕の心境 高校時代の部活も辞める
という選択肢があったかというと、なかった。
辞めれば部が残るかなくなるかという状態だったからだ。
世代交代でいたのが私だけで幽霊部員2人。
消去法で私が部長になった。
新しく同学年で天文系に詳しい子が入ってきて、
新入生歓迎のプレゼンもあって後輩は2人入ってくれた。
引き続き、研究はフィールドワークだが、
そこからは少し思い出したくない、思い出せない。
そこから2年間は苦痛でしかなく、黒歴史でもある😓
夏の暑い日にセミの鳴き声を聞いていると、
当時のことを思い出させる。
こうした黒春、いや青春時代を過ごして、
・「耐える」こと
・他人の顔や雰囲気で察すること
は身についた。
人間不信にもなっても仕方がないかもしれない。
仲が良かった友達が離れていった経験でもあった高校時代から、
今でも人と仲を深めること、親密になることに抵抗を感じる。
自慢できることは本名を調べると、
当時のこと 高校3年の時にやったポスターセッション
を掲載されている。
エスプレッソコーヒーのような苦い青春時代から、
今でも
年上の方、社会的立場が上の人との関わること、話すこと、
初対面の人と仲良くなること、人間関係を築くことが苦手。
仲良くなるのに1年はかかる。
恋愛や人間関係構築はタイパはかかるし、
関わる人によってはコミュケーションコストもかかる。
こういった思いがあるから、
人と仲良くなることも損得で考えているかもしれない
変に、人を見る目は鍛えられていたかもしれない。
今年もその余波が久しぶりに来たのか、
こういう状態の中で
自分には対人運がないのか?
働く環境が良くないのか?
と軽く落ち込んでいる。
人事や入ってきたタイミングのような運の要素もあるだろう。
周りからの評価や能力は高いものの、
自身のような内なる力を全力で出せる、
この一瞬を生きる、「今を生きる」ことが苦手な人なのかもしれない。
shamo INFJが疲れやすい理由
https://youtu.be/0Qm-cmH9jXM?si=ujhB_l7Tx4VRqFMX
こういった不安はどのように付き合っていけばいいだろう。
最後に
憧れるのはやめましょう
とある大人気プロメジャーリーガーが言っていました。
自分らしさを出して、
憧れを越えられるような成果を出す。
そうすることで、人は達成感や成長を感じる。
他人との比較もしたくなるかもしれないし、
批判が来るかもしれない。
真に受けていると、
理想が遠ざかり、さらに高くなってくるかもしれない。
向上心はほどほどに。
と思う今日この頃。
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