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ことわざと科学的知見
今回は、short 投稿 第2弾。
「人の噂も七十五日」を科学的に考えてみた。
このことわざを文字だけから、確率を元に分析していく。
確率で考えると、1年は365日。
そのうち、人の噂が75日間広まると仮定すると、75 / 365。およそ2割弱。
さらに、一週間に換算すると、1日半の間でしか広まらない。
ことわざの意味の通り、
世間であれこれ噂しても、長く続くものではない。
やがて、自然に忘れ去られてしまうものだということになる。
ことわざのおもしろさ
「意味と確立での計算が合っていた」というところではない。
ゆる言語学ラジオ #160
ことわざは世界中に見ることができる「小さな言語芸術」【ことわざ4】
「心理学や統計といった科学的な根拠を求めすぎて、ことわざとしての奥ゆかしさがない。」とこの動画で言われたことは驚きと共感した。驚嘆。
科学的な根拠も大切になるが、感覚で分かる、深めることも大切であると共に、経験しないと「ことわざ」や「慣用句」の意味が分からないこともあるではないか?
ことわざは、「ことばの人生の処世術 技(わざ)」「ことばによる技」
から来ていると考える。
自分や周りの人が困った時の思考の切り替えスイッチみたいなもの。
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