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TOEIC Part5 完全攻略問題集②
こんにちは。独学TOEICニキ(@TOEIChacks)です。
TOEICで最も大きな課題、それは「時間が足りない」ことです。
TOEICを受験されたことがある方なら、一度はこう感じたことがあるのではないでしょうか。
「時間が足りなくて、最後の長文を適当にマークした」
「途中で焦ってしまい、簡単な問題でミスをした」
TOEICは 時間との戦い です。特に リーディングセクション では、最後の長文を解く時間を確保できるかどうか がスコアの明暗を分けます。
では、なぜ時間が足りなくなるのでしょうか?
その原因は、「悩む時間が長すぎる」 ことにあります。
時間が足りなくなる本当の理由
TOEICのリーディングは Part 5 → Part 6 → Part 7 の順番で進みますが、
最初の Part 5(短文穴埋め問題)で時間を使いすぎると、あとが詰まります。
多くの受験者が Part 5 で時間をかけすぎてしまう のは、次のような理由によるものです。
文法のルールが曖昧で「どちらが正解か」迷ってしまう
TOEIC特有の「ひっかけ問題」に引っかかる
知識が整理されておらず、瞬時に判断できない
ここで重要なのは、TOEICは「考える試験」ではなく、「知識を使って瞬時に選ぶ試験」である ということです。
つまり、TOEIC Part 5 の攻略なくして、高得点はありえません。
TOEIC Part 5 を「武器」にする
Part 5 は、正しいアプローチさえ身につければ、最短で得点を伸ばせるセクション です。
「迷う」ことなく、「瞬時に」正解を選べるようになれば、
リーディング全体のスピードと正確性が飛躍的に向上します。
この問題集では、TOEIC Part 5 の頻出パターンを徹底分析し、100問に凝縮 しました。
各問題に「解答の根拠」まで丁寧に解説
TOEIC特有の「迷いやすいポイント」を明確に指摘
この100問を繰り返し解くことで、Part 5 は「悩むセクション」から「瞬時に得点できるセクション」へと変わります。その結果、
Part 6・Part 7 に余裕を持って取り組める
焦りがなくなり、ミスが減る
最終的に、スコアアップにつながる
TOEICのスコアを本気で伸ばしたいのであれば、
まずは Part 5 で「悩む時間」をゼロにすること が重要です。この100問が、皆さまのTOEICリーディングを 劇的に変えるはずです。
Question 101
The new intern is eager to learn and has shown great enthusiasm _____ the training sessions.
(A) during
(B) while
(C) at
(D) over
Answer:
(A) during
Explanation:
"during" は 「~の間に」 という意味の前置詞で、後に 名詞 が続くのが特徴です。"during the training sessions" で 「研修の間に」 という意味になります。
間違えやすい選択肢:
while → "while" は接続詞 なので、後ろに主語+動詞が必要(例: "while he was training")
at → 「特定の時間・場所」を指すため不適切
over → 「~にわたって」という意味では使えるが、"during" の方が自然
✅ 覚えておくポイント
during + 名詞 = 「~の間に」
例: No talking during the exam.(試験中は話してはいけません。)
while + 主語 + 動詞 = 「~している間に」
例: I listened to music while studying.(勉強している間、音楽を聴いた。)
Question 102
The company's financial report was released yesterday, and it shows a steady increase _____ revenue.
(A) in
(B) of
(C) on
(D) at
Answer:
(A) in
Explanation:
"an increase in ~" は 「~の増加」 という意味の決まり文句です。特に "increase in revenue"(収益の増加) のように、数値や成果を表すときに使われます。
間違えやすい選択肢:
of → "an increase of 10%"(10%の増加)のように、具体的な数値を示す場合に使う
on → 「~に関して」の意味になるため不適切
at → 位置を示すため、不適切
✅ 覚えておくポイント
increase in + 名詞 = 「~の増加」
例: There was a significant increase in demand.(需要が大幅に増加した。)
increase of + 数値 = 「~の(数値的な)増加」
例: An increase of 20% was recorded.(20%の増加が記録された。)
Question 103
The sales department is responsible for _____ relationships with key clients.
(A) maintaining
(B) maintain
(C) maintained
(D) maintains
Answer:
(A) maintaining
Explanation:
"responsible for" の後には、動名詞(ing形) を続けるのがルールです。"maintaining relationships" で 「関係を維持すること」 という意味になります。
間違えやすい選択肢:
maintain → 不定詞が必要な場合には正しいが、この文では誤り
maintained → 過去形ではなく、動名詞が必要
maintains → 三人称単数現在形であり、文の構造に合わない
✅ 覚えておくポイント
be responsible for + 動名詞 = 「~に責任がある」
例: He is responsible for handling customer complaints.(彼は顧客の苦情対応を担当している。)
Question 104
The new marketing strategy aims to _____ brand awareness among younger consumers.
(A) increase
(B) increasing
(C) increased
(D) increases
Answer:
(A) increase
Explanation:
"aims to" の後には 動詞の原形 を続けるルールがあるため、正解は "increase" になります。
間違えやすい選択肢:
increasing → 動詞の原形が必要なため誤り
increased → 過去形・過去分詞形であり、不適切
increases → 三人称単数現在形であり、不適切
✅ 覚えておくポイント
aim to + 動詞の原形 = 「~することを目指す」
例: The company aims to expand its market share.(その会社は市場シェアの拡大を目指している。)
Question 105
The CEO emphasized the importance of innovation _____ his speech.
(A) during
(B) in
(C) on
(D) at
Answer:
(B) in
Explanation:
"emphasized the importance of innovation in his speech" は 「スピーチの中で~を強調した」 という意味になります。"in" は 「~の中で」 という意味を持ち、スピーチや記事のようなものを指すときに使われます。
間違えやすい選択肢:
during → 「~の間に」という意味で、文脈に合わない
on → 「~の上に」という意味になり、不適切
at → 「特定の場所やイベント」を示すが、ここでは不適切
✅ 覚えておくポイント
in + スピーチ/記事/ニュース = 「~の中で」
例: She mentioned the issue in her report.(彼女は報告書の中でその問題について言及した。)
Question 106
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