「Amazon」と「楽天」の違いがおもしろい
Amazonが『検索型』
楽天が『探索型』
ネットショピングにおける、この大きな違い。
アプローチが違う。
これがおもしろいです。
こんにちは。
Amazon派のフリータンス とどすぺです。
今、読んでる本。
「ネットビジネス進化論」ー尾原和啓著
その中の一部で、わかりやすい比較があって、おもしろいので記事にしてみました。
ほんとざっくりとなので、メモ代わりです。
『Amazon』と『楽天』の違いがおもしろいです。
Amazon
『検索型』=商品名やキーワードで探す
・買いたい物が決まっている場合
・指名買い、目的買い
・商品になるべく早く、簡単にアクセスしたい
楽天
『探索型』=商品の背景やストーリーなどの情報を見比べて探す
・買いたい物が決まってない場合
・母の日のプレゼントを探したりして、迷いながら買い物する
・買い物のプロセスを楽しみ、じっくり選びたい
簡単にまとめると、こんな感じの比較になります。
あなたはどちら派ですか?
僕はAmazon派です。
と言っても楽天も利用しますけどね。
確かに言われてみれば、eコマースで同じですが全く立ち位置が違います。
Amazonは、ひたすら便利さと「効率化」を重視して追求しています。
価格、商品説明、画像、レビューとシンプルです。
楽天は、各ショップの個性を打ち出して、ストーリー展開。
お店の熱い思いが伝わるようなスタイルです。
言うなれば、効率とは真逆な「過剰」な商品ページ。
よく同じ商品で価格を比較したりしますが、根本的に比較するポイントが間違ってるんですね。
確かに同じ商品なら、安い方がいいのでその比較もありです。
ただ、Amazonと楽天の集客する入り口のスタイルが違うので、提供する企業の意図とは違いますね。
Amazonは巨大な倉庫で一括管理して、物流も一括管理しています。
そのおかげでコスト削減でき、システムや設備投資ができ好循環を産んでいます。
そしてデータベースが潤沢になり、すぐ出荷して届けることができます。
そのシステムが膨大なので、各ショップはあやかって手数料を支払い、マーケットプレイスとして出店しています。
なんと言っても世界の販売網があるので、顧客は世界。
在庫も豊富なので、仕入れコストも下げられ、販売価格も抑えられますね。
消費者にも嬉しい取り組み。
まさにWin-Winな関係が成立しています。
なにか不具合があった場合でも、返品や交換、返金にも対応してくれるので、めっちゃ楽で便利ですよね。
カスタマーが優秀なのも、Amazonのいいところです。
まぁハズレのショップもありますけど。
楽天は各ショップの最良に任せています。
店長の熱い思いが乗った商品ページ。
作り手の思いや、様子を見ることができたり。
そうするとショップの個性が際立ちます。
なんだか旅行で、その土地にしかない価値に触れてワクワクするかのよう。
商品をいろいろ見ながら、楽しんで買い物を楽しむ。
それを楽天の各ショップで体験することができる。
商品を買う行為ではなく、選ぶ時の楽しさを体験させるのが楽天です。
スイーツなんかもお取り寄せで、話題になりますよね。
卵一つとっても、生産地、生産者、どんな環境で鶏が育っているのか。
そんなところを情報収集して、選ぶ楽しさを味わいながらポチります。
これが楽天のいいところですね。
他にもいろいろと違いがあり、比較するとおもしろいです。
全部に触れると日が暮れてしまうので、今回はこの辺で。
Amazonが『検索型』
楽天が『探索型』
この違いについて、おもしろかったので取り上げてみました。
知見を広げたい方は
『「ネットビジネス進化論」ー尾原和啓著』
を読んでみてください。
今ならKindle Unlimitedで、無料で読めますよ。
この記事を書いてる時は、Amazonプライムデーの最終日。
買おうか買うまいか、画面とにらめっこが続いています。
この瞬間も楽しいんですけどね。
ま、ポチると思います!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
何か1つでもお役に立てれば嬉しいです。
また明日お会いしましょう。
フリータンス とどすぺでした。
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