抗うよ!抗う抗う✨
先日映画館で映画が観たくて映画館のポップコーン🍿が食べたくて、「ゴジラ -1.0」をみて参りました。
怪獣映画のこれが観たい!に加えられたヒューマンドラマのバランスが良くて、凄く楽しめる作品でした。劇場だとあのBGMを肌で体感出来るのが更に善きでした。
すでに観ていた劇団員に感想を聞くと、Xに興味深い投稿がある事を教えてくれました。
ネタバレになるかもなので抜粋すると、【アメリカ人の観客の中には途中で退席する方がいた】これは映画がつまらないという話ではなくて、自分の感情をあまりにも揺さぶられてしまって堪えらなかったという話です。
この方の投稿を見た時に、私では朧気にしかつかんでいなかった登場人物達の気持ちに、ここまで共感する人がいるのか!とハッとさせられました。
自分の生い立ちや環境によっては、共感や理解出来る部分は変わってきます。そういう意味では私は「シン・ゴジラ」の方が、現代の日本の在り方や震災の事を感じ取れたので、シン・ゴジラの方が共感出来ました。
【共感出来る】と【理解出来る】はまた違っていて、【共感出来ない】からこそ面白いがあったりするのかなと思いました。
共感については演劇にも当て嵌まって、作品について共感出来る出来ないが、劇団員の中でも各々あって、更にその劇団員本人にも劇団員同士共感し合えない部分がある、でもそれを擦り合わせていって、お客さんが面白いと思う作品を創っていきたいと感じております!
作品の本編には直接関係ない稽古写真も混ざっておりますが、3月16日の本公演に向けて、バリバリ稽古しておりますので、そちらも楽しみにして頂きたいです!
それではまた何処かで!