![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171747355/rectangle_large_type_2_20848d05360bf531327b1b1586debb1f.png?width=1200)
「対岸の家事」
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/171747349/picture_pc_bb07dccfcd3249d6750161e6045d10af.png?width=1200)
一気読み
子供がまだ小さい時、
専業主婦だった時の
外界から切り離されたような感覚
友達もいない、居場所もない、家にいるだけ
孤独感と苛立ちと不安ばかりの毎日を思い出した
詩穂は最初こそそうであれ
人との関係を築ける人だった
専業主婦を見下す人たちに
正面から向き合っていける人
夫婦それぞれの
親それぞれの
家庭それぞれの
考え方とやり方があって
傷付いたり喜んだりしながら
毎日を過ごしている
ドラマ化と聞いて買ってきた本
私が専業主婦だった時は
「名前をなくした女神」がドラマでやっていて
うわーママ友こわ………
と思いながら入園を控えていたのを思い出した
会社員時代のことを10年かけて書いて
専業主婦だった時のことを7年かけて書けた
と朱野さんがツイートしていた
フィクションと思いつつ
グイグイ引き込まれるのは
隠れたノンフィクションの部分が
引っ張るからなのかも