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頑張らずに結果を出す方法①
【今回の文字数:1664文字(所要時間2分半~4分)】
はじめに
いつもご覧いただきありがとうございます。今回初めて来てくださった方は、ぜひこちらもご覧ください。
さて、今日は『頑張らない』けど『結果を出す』という魔法のような話をします。
この話は長くなるので、前編と後編に分けます。今回は『前編』です。
頑張らなくていい
『結果を出したい → 頑張る』 ということが、我々には一種の方程式のように感じます。
頑張ることは、「努力」と言い換えることもできます。
努力にかかわる名言は多様にありますね。有名なものは『努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない』ですとか、『努力した者が全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!!』あたりでしょうか。
私もそう思ってきました。そして努力を重ねてきました。みなさんも同じではないでしょうか。
お金持ちになりたい。ビジネスで成功したい。痩せたい。学力を上げたい・・・など、そのために勉強会に参加し、アウトプットをし、食事制限や運動をし、勉強をしてきたことでしょう。
それが続いている人は問題ありません。そっとブラウザを閉じてください。
でも、たいてい続きません。続かないことが多いです。
それは気合が足りなかったのか?意志が弱いのか?いいえ、違います。続かない理由、それは『頑張っている』からです。
当たり前ですが、どんなに素晴らしい車でも、燃料がなくなれば動きません。
それと同じで、我々人間も、努力して頑張っても、頑張っている限りエネルギーを消費しています。そのため、いつかガス欠してしまうのです。結果、続かない・・・
では、続けるためにはどうすればよいのでしょうか。
その答えは簡単です。頑張らなければいいのです。
では、頑張らないということはどういうことなのでしょうか、
それは『当たり前』にすることです。つまりは『習慣化する』ということです。
『習慣化する』というのは『自動化する』ということと同義です。つまり、『考えなくても体が動く』という状態になります。これは楽ですよ。習慣化してしまえば、もう頑張る必要がありません。だってそれが『当たり前』なのですから。
たとえるならば、ヨットでしょうか。帆を張っていれば風の力で進みます。『燃料がなくなったから動かなくなった』ということとは無縁です。
これは考えたら、子どものころからお家の人に言われたことがあることに気づきます。そうです。『継続は力なり』です。習慣化すれば、それすなわち継続しているということです。そりゃ力が付きます。結果につながります。
習慣化することが難しい
「いや、そもそも習慣化するのが難しいやんか」という声が聞こえてきそうです。いや、その通り・・・。私も三日坊主になったものは片手では数えられません。習慣化するのが苦手です。
ですが、「固定化」「無意識化」「可視化」の3ステップを踏めば習慣化することができるそうです。
固定化
人は複数の選択肢から1つ選ぶことに、集中力や体力を消費します。1日に選択できる限界は10回程度らしいです。なので、できる限り選択する数を減らす。
たとえば、「ダイエットしようと頑張っている」としましょう。家に帰って『ゲームしようかな・・・漫画を読もうかな・・・先に走りに行こうかな・・・』と考えてしまうと、ついつい楽な方に流れてしまいがちです。そうではなく、『家に帰ったら走りに行く』と決めてしまうのです。そして固定化させてしまいます。選択にエネルギーを使わないことが大切です。
この「家に帰ったら走る」の「家に帰ったら」というように、「これをしたらこれをする」というようにきっかけを決める(これを「トリガー」といいます。)となお良いです。「ご飯を食べたら歯を磨く」も、「ご飯を食べたら」がトリガーになっています。
段取りを省略することも大事です。走るためには『着替える』『外に出る』というステップを踏まなければなりません。一回家に帰ったのに面倒・・・そして習慣化できずに3日坊主になってしまう・・・そんな経験をしている人はものすごく多いでしょう。
では、職場で着替えたらどうでしょうか(これは1例です)。そして家に帰る前に家の近くの公園で走ればどうでしょうか。『手間や段取りを省略する』ということは、習慣化するためには重要なことです。他には『時間を固定する』ことも有効です。
参考文献
頑張らない戦略 99%の無駄な努力を捨てて、大切な1%に集中する方法
今後書きたいリスト
・頑張らずに結果を出す方法②
・その指示伝わってる?
・生徒指導はその日のうちに
・電話での生徒指導連絡
・生徒指導は2種類~事後指導と予防の指導~
・ちょっと聞いてよ。~今の現状~
・若手教員が多い学校の恩恵と弊害
「こんな話が聞きたい」というものがあれば、リクエストをお待ちしております。
最後に
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