見出し画像

#番外編~挑戦した先にあるもの

こんにちは。
ポンコツママイベンターとだまりです。

2歳の娘がいて、普段はワーママをしています。
そんな私が少しの勇気と行動ではじめたイベント
『ポンコツだらけの音楽会』についていつもはブログを書いていますが、
今日はちょっと番外編をお届けします。
※『ポンコツだらけの音楽会~私の夢の叶え方』はこちら

今、私はある挑戦をしています。
#ポンコツチャレンジ と称したそのチャレンジとは、
約1か月の期間でアコギで1曲弾き語りするというものです。

今まで何度かアコギを弾く機会がありました。
しかし毎回挫折したり、継続できずにいました。
なので1曲弾き語るなんてやったこともなければ、
むしろ1か月でなんて未知の世界。

こんな挑戦、誰が得するんだ?
ただの自己満じゃないか?
そう自分自身に問いかけたこともあります。

でも、この挑戦には必ず意味があると思っています。

なんでこんなことをはじめたのか?

きっかけは、主催しているイベント
『ポンコツだらけの音楽会』にあります。

名称未設定のデザイン


『ポンコツだらけの音楽会』には、
一度はステージに立ってみたい。という思いを持った素人たちが
一生懸命練習した成果を披露するというコンセプトがあります。
(詳しくはこちら

クオリティは一切求めていません。
必要なのは一生懸命に本番に挑む気持ちです。

出演者は本番までの間、練習過程をSNSなどで公開します。
まったくできないところから見守られ、応援され本番に挑む、
出演者の成長を見守る「参加型エンターテイメント」です。

2020年6月6日
このイベントのVol.4を渋谷チェルシーホテルで開催する予定でした。
しかし昨今の新型コロナウィルスの影響で中止となりました。

今回も沢山の出演者がエントリーをしてくれていました。
沢山の人が開催を楽しみにしてくれていました。
中止を発表した時、胸が張り裂けそうなほど悔しかった。

緊急事態宣言なんてすぐに終わるかもしれない。
日常がすぐに戻ってくるかもしれない。
もしかしたら中止にしなくていいかもしれない!
でも出演者、参加者の健康と安全を考慮したら
中止にするしか選択肢はありませんでした。

そして現状を見て、
中止にして正解だったし、そうしなければいけませんでした。

正直、中止を発表してからはとても落ち込みました。
みんなと一緒にまたあの空間にいたい。
その気持ちを捨てきれずにいました。

でも、私より残念な気持ちになっていると思っていた出演者たちは
まったく違いました

必ずまたできる。その日までエネルギーチャージだ!

そう伝えてくれました。
そしてその気持ちをカタチにして届けてくれた仲間もいました。

画像2

ちょっと大げさかもしれませんが、
マンガ『ワンピース』でルフィが最愛の兄エースを失い、絶望の淵にいた時
仲間の大切さを改めて感じるシーンがありますが、そんな気持ちでした。

画像3

私には仲間がいる。
諦めちゃいけない、前を向いていかないと!

これをきっかけに復活するその日まで、私は前向きになろうと決めました。

イベント復活までに何かできることはないだろうか。
そう考えた時に、ひとつの疑問が生まれました。
私は何を伝えられるだろう?

実は、主催者である私は1回目のみ出演者として出場し
それ以降はチャレンジをしてきませんでした。
チャレンジがコンセプトのイベントなのに(笑)

私がいくら言葉で伝えても、
今まで関わってくれた人以外の人から見たら
なんのこっちゃかもしれない。

そしてイベントができない今
コロナの影響で苦しい毎日を過ごしている仲間がいる今
私にできること。

それは、みんなが大切にしてくれたこのイベントを
さらに多くの人に届けることだと思いました。

このイベントを知ってもらうことで、
私も出たい!私にもできるかもしれない!
そう思ってもらいたいと思いました。

そのためにも、主催者である私自身が
ポンコツっぷりを思う存分発揮して、
さらけ出して、興味を持ってもらおうと思いました。

そして決めたのが、
自分の誕生日までにアコギで1曲弾き語る、でした。
本番に向けてどこまで成長できるかわかりません。
でもこの挑戦でさらに沢山の人にポンコツを知ってもらいたいと思っています。

ポンコツは大人の文化祭のようであり
こどもの発表会のようでもあり
そして何より「優しい空間」です。

その空間を少しでも多くの人に味わってもらいたい。
そう思っています。

安全対策や運営オペレーションなど
まだまだ課題は山積みで
いつ復活できるか明確には宣言できません。

Nextノーマルな時代がくるとしたら、
イベントはどう生き抜いていくか
そう考えなければいけない時が来るかもしれません。

でも、私はまたステージに立てると信じています。

運営


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?