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終了後も感動させてくれる奇跡的なドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」な

明け方、番組のブログを偶然目にした。2023年7月23日、最終話放送終了後に公開されたもので河合優実さんの回だった。読みながら、撮影現場での様子、ドラマ本編、自分の家族などのことが塊になってボクを揺さぶってきた。不意打ちに感動していた…

正に「河合優実=岸本七実」だったんだ、と納得する文章でした。岸田奈美さんばりに、ユーモアもあり飽きさせず引き込む文才もさることながら、彼女の心根や取り組む姿勢そのものが感動的だし、改めて奇跡的組合せのキャスティングだったんだなと思いました。

演者ならではの視点や気づきが書かれた文章の中でも、映像では確認出来なかった部分、七実には見えていた母の表情など想像すると堪りません。またドラマを繰り返し見たくなります。

ショーウインドウに映る自分の姿を見たあとにひとみが私に向き直りありがとうと言ってにっこり笑ったあと、私にしか見えないくらい透明でささやかな涙がひとつ頬に伝った。
50cm よりももっと近くに母の瞳を見たその瞬間、目の前の笑顔が、自分の母親の笑顔とばっちり重なるような錯覚をおぼえた。
イヤリングをつけた自分の母親がぽろりと涙をこぼしてありがとうと笑う、ないはずの映像がいまも自分の頭の中にある。不思議なことだ。

あの瞬間から私は、ひとみという「ママ」を精神的に近くに感じられるようになったと思っている。

かぞかぞブログ河合優実

七実とひとみ、母娘の関係性や草太との姉弟関係など、

岸本家のドキュメンタリーみたいなドラマだから、見ていたボクらはこの「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」が自分の思い出になっているんだ…だから、放送が終わってしまって暫く経つのに芯から感動するんだな…ストンと腑に落ちた次第です。

ステキなドラマを作ってくれた、河合優実さん、坂井真紀さん、吉田葵さん、錦戸亮さん、美保純さん、他の出演者の皆さん、スタッフの皆さん、岸田家の皆さん、感謝します!

P. S.
河合優実さんの作品は、今後も欠かさずに観ていこう、と決めました😁この持ち回りブログ、錦戸亮にも書いてもらえたら(恥ずかしがり屋だから書かないとは思いますが)、一体、何を書くのか想像するのも一興ですね😁

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