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【難病のこと】トラマールのその後のその後のその後

いい加減その後の表記がうざったくなってきたかもしれないのですが、痛み止めが追加されてから大体1ヶ月程度経ったので、どうなのかをまとめてみようかと。

感じている印象は
①痛みの程度は明らかに下がった
②夜眠れるようになった
③なんだかわからないけど冷え性がマシになった
④ありがたいことに副作用がほとんどない

な感じ。
明らかに痛みは楽になりました、ありがたいことに。
項目一つ一つ、細かく考えてみます

①痛みの程度は明らかに下がった

少し前までは朝起きてから眠るまでジンジンズキズキする痛みがどこかしらの関節にあって、しかも痛みの幅は変動し関節も場所が変わる状態でした。
カロナール500mg毎食後とトラマール25mgを夜に飲むようになってからは、明らかに痛みの程度が下がりました。
もちろん、痛みがゼロにはなることはないのですが、痛みが軽くなるだけで動くことに怠さやしんどさを感じない。
それは久々の感覚で、痛くないってこんなだったかなぁと思っています。

②夜眠れるようになった

痛みを感じるようになってから、知らず知らずのうちに夜目が覚めるようになってしまっていました。
目が覚めると手首などの関節が痛い。
もはや痛くて起きているのか、起きると痛いと感じているのかわからない状態で、これが普通になってしまっていました。
眠れてないわけではないけれど、2時間おきに目が覚めたり早朝に目が覚めたり…
そんな状態なので昼に急に眠くなることもしばしばでした。
そこから痛み止めが追加になって、あら不思議、朝まで目が覚めない。
痛くて起きていたのかもしれないなんて、薬の効果を感じてから気づいた感じです。

③なんだかわからないけど冷え性がマシになった

これ、多分カロナールのおかげなのだと思うのですが。
私はものすごい冷え性で常に手足がキンキンに冷えて、レイノー現象みたいに紫色になって気味悪がられるくらいだったのですが、なんとなく痛み止め飲んでから冷え切らない気がします。
冷えると体もバキバキに痛くなって冬は本当にしんどいのです。
しかも私が住む場所は豪雪地帯で有名な場所。
底冷えの寒さは体に本当に堪えるのです。
ですが、なんだろう。
カロナールだと思うのですが、冷え切らない感じを今は感じています。
カロナールの効果には痛みの閾値を調整する効果と、血流を改善する効果がどうもあるようで、それがどうも功を奏したようです。
漢方もアレルギーの自分にとってはとてもありがたい副効果です。
(ただまぁ、その日によっても感じ方の波があって違うのですが…)

④ありがたいことに副作用がほとんどない

読んで字の如く。
トラマールの副作用は前の記事でも書きましたが、便秘や眠気やめまいや吐き気…色々有名なのです。
それは麻薬と似た作用を持つもののため、副作用も同じような感じということ。
どうなるだろうなんて、最初恐る恐る飲んでましたが…ありがたいことにほぼ副作用なし。
多少の吐き気?と思われる症状があったかなという感じでしたが、それも日常的によくあることだったので、副作用なのか体調なのかわからず。
こんなにも副作用ないのか?と思うくらいで怖いです。
ただし、長期服用していくとどうなるかはわからずなので、この先も身構えているつもりではありますが、初回の問題は特になく安心しました。

ただ前も話した通り、根本的問題が私の場合解決しているわけでなく、この病気に対してのあくまで対処療法にすぎません。
痛みがあるということは、それだけ関節に負担がかかっているからなわけで、整形外科の医師の話の通り、それだけ緩いと関節変形のリスクもあるということ。
痛みがないから動けてしまう感じに錯覚してしまうのですが、実は急性的な痛みは消えてはいないので、少し無理をすれば靭帯が伸びて手首や足首を痛めたり痛みがでたりします。
なので痛くなくても装具やサポーターは外さず使って愛護的に関節を守ることは続けていく必要があると思っています。
これ多分、一生続くということですな…
まぁでも一生続いても、動けなくなる方が悲しいから、そこの対処は続けていかなくてはと思うところです。

そして思います。病院にかかること、相談すること、薬のコントロール、本当に大事。
生活の質の維持は、どの人にとっても大切なことだなと身をもって実感しています。

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