【その他】今年買った良かったものたち
昨日で仕事納め。
やっとこさまとまった時間を確保できたのでnoteを更新へ。
今年1年の振り返りを…と言いたいところですが、まずは今年の買って良かったものを振り返ってみたいと思います。
巷で言う、マストバイってやつでしょうかね。
マストバイって言いながらいくつかあるのですが、個人的に買って良かったものをご紹介したいと思います。
1、L.L.beanの古着のフリース
これはつい最近購入したものなのですが、メルカリでポチりました。
私、昔から古着が大好きでして。
古着世代?と言ったら変な表現ですが、私が学生の頃は原宿とかにいくと至る所に有名な古着屋さんがありました。
田舎生まれ田舎育ちの自分は、東京にいくとなれば古着屋さんにぜひ行きたいと思って、雑誌やガイドブックを集めて情報を収集したものです。
特によく覚えているのは、WE GO。
今では全国各地にある洋服屋ですが、実は最初は安く手頃な古着が置いてあるお店でした。
高校生の頃、お金もない自分が修学旅行で東京に行き、リーバイスの古着を4000円以内で購入したことを覚えています。懐かしい。
そんなこんなで昔から古着が好きで、今でもセカンドストリートはじめ古着屋さんに足を運ぶことも多いです。
メルカリで購入するのは結構勇気がいるなと思っていたのですが、最近小遣い稼ぎのつもりで結構メルカリを使っていたところ、このフリースをたまたま発見。
L .L.beanって、なんだか少し大人なイメージだったけれど、80年代のものらしく、私が知っているL .L.beanと異なり総柄でパンチが効いているデザインに一目惚れしました。
しかも写真上ですが、状態も良い。
大体7000円ちょっとくらいのお値段で購入。
手元に来てからも着やすくて、生地は薄めですが結構暖かい。
雪国で生活している身としては暖かいのはとても大事なことです。
そして天気が悪い場所で生活しているとアウターとかがワンパターン化、色や柄がなくなってしまいがちです。
このフリースは黒がメインの色ですが総柄でパキッとした色合いですし、アクセントになっていいなと満足です。
2、ベスト
ベストって、それこそ極寒雪国だと使いにくい商品であまり手を出したことがありませんでした。
ですが、毎年寒くて重ね着を重ねている身としては、今年はなんだか暖かいボアベストに挑戦してみたいなぁなんて思ってりしていまして。
それこそパタゴニアとかコロンビアとか有名なアウトドア商品にしようかなと悩んだりもしたのですが、お値段がそこそこよくて…
安月給の身としては、なかなかそこまで頑張ることはできず。だけれどいいもの、納得するものが欲しいと思い、まずはKEY MEMORYのボアベストを購入しました(写真下のもの)。
KEY MEMORYは私が横浜に住んでいた時に巡り合った、鎌倉長谷でプロデュースされているブランドです。
デザインがシンプルかつポップで可愛く使い回しが聞くので、ここ何年も気に入って何着か持っているものを着回しています。
メガネのおじさんマークがトレードマークなのです、写真ではわかりにくいですが。
個人的には自分がこのメガネマークに似ているところがあって、なんだかどこか憎めずにいるブランドです。
あとは割とユニセックス商品多めで、性的マイノリティの自分としてはとてもありがたいです。
今は割とユニセックス商品が全般的に増えましたし、どのお店に行っても男女が売り場を入り乱れている感じがありますが、ひと昔前はそういう感じがあまりなかったように思います。時代の流れってやつだと思いますが、個人的にはとてもありがたいです。
洋服を選ぶことが楽しいって思えるって、いいですよね。
そしてここの福袋はハズレ感がないため、今年も福袋を購入ずみ。届くのが今から楽しみです。
気になる人はぜひKEY MEMORYのオンラインサイトにリンクから飛んでみてください。
それでその後にまさかのワークマンでベストに出会ってしまいました(写真上の方)。
このベスト、1500円。安さに驚き。
でも機能にも驚き、めちゃくちゃ暖かいです。しかも柔らかくて触り心地もいいし、色もいい。
ワークマン、本当にコスパ最高ですし、物によっては馬鹿にできないと思います。
それこそアウターとかは防水しっかりで安価なので、雪国の味方です。
3、ニューバランス993
私、根っからのスニーカー好きです。
スニーカーは学生時代からとにかく好きで、仕事を始めた頃からコツコツと買い集め、おそらく50足以上のスニーカーを所有していると思われます。
昔はとにかくナイキが好きでした。ナイキに勝るものはないとも思っていました。
ナイキであればエアジョーダン3が特に好きで、エアジョーダン3だけで4足はあるくらい…(最近は値段も高いですし控えています)
そしてナイキのダンク、エアフォース、エアマックス…
ナイキだけでも何足あるだろうというくらい、スニーカー大好きなのです。
そんな中、やってきたニューバランス。
ニューバランスが好きになってしまったきっかけは、KITHというブランドがニューバランスとコラボしていることが多く、とにかくそれがカッコよかったから。
単純なのです、私。
そんなこんなで、今年は間違いなくニューバランスの900番台にハマってしまいました。
900番台、スニーカーが好きな人はわかると思うのですが、ニューバランスの中でも憧れ中の憧れ。
USA製で大量生産されない商品なので、とにかく高価。
それでも2023年終わりくらいに990V4とV6を初めて手にして履いてからすっかり虜になってしまいました。
とにかく歩き心地がいいです、なんと言っても。
ナイキは割と靴底が硬くしっかりしているものが多いので、馴染むまでに時間がかかります。
ナイキを履いて遠くに出かけると、百発百中で足が棒になります。
しかも私は持病(エーラス・ダンロス症候群)があり、最近は割と足が痛いこともあったのですが、ニューバランスの900番台を履いて東京行った時に、足が痛くなりにくいことを実感。
嘘だろうと思っていたけど、本当に痛くなくて感動。
これからは遠出は間違いなくニューバランスになりそうです。
しかもマニアックなことを言えば、この993と990番台のグレーって若干色が違います。993の方が青っぽい印象です。
なんにせよ993のグレーは勿体無くて、履けていません笑
実は今年2回も公式で993が再販されたので、その時に黒を購入して黒をメインで履いています。
なんにせよ買って損なし。難点なのは、値段が高いところくらいです。
しかもこの1月にニューバランスの992が復刻される噂があるので、これは見落とせない。992は頑張って狙います。
4、レザーバーガー
革製品も昔から好きで、とあるサイトをYoutubeでみていた時になんだかこのハンバーガーが目に移りました。
革好きと思われる人のインスタグラムとかみていると、しょっちゅうこのハンバーガーが登場する。
なんだろう、めちゃくちゃ可愛いな…。と思っていたらだんだん欲しくなってしまうものです。
ですがこの商品、オンラインではいつも即完してしまうらしく、手に入りにくいよう。
いやぁ、無理かなと思って作者さんのインスタグラム見ていたら、なんだかどうもこの人長野の人のようだとわかってきました。
しかもなんなら、飯山とかそっちの方のようだということもわかり、うちの実家から1時間くらいの距離の場所で活動されていることもわかりました。
そしてタイミング良く、信濃町でポップアップショップをするとのこと。これはいくしかない。
職場の同僚にお供してもらい、車を走らせ1時間…お店に到着。
作者さん、バイクに乗られる人で最初はどんな人だろうと少し身構えていたのですが、めちゃくちゃ気さくでいい人でした。
手作りのレザーのハンバーガー。これ、自分で好きなように組み合わせができるのです。
作っている時、本当に楽しかった…何挟んじゃおうかなぁなんて、大人気なく大騒ぎしながら作成した良い思い出。
あとはアルコールスプレーも一緒に購入しました(仕事柄ね、対策大事)。
この2つ、購入して3ヶ月ほど経過しましたが、徐々に経年変化が出始めていて今は写真の通り、結構じっくり焼いたみたいな色になっています。
これが革の面白さですよね。
気さくな作者さんのページ、リンクに貼っておくのでこちらも是非。
5、Herz(ヘルツ)のレザーショルダーバッグ
革製品再び笑
革はずっと長く使える上に、その人が使ってきた時間や経過でその人にしか出せない味に変化していきます。
昔から革製品はちょこちょこ持っていて、1番の大きな買い物は30歳の記念に土屋鞄さんのトートバッグを買ったこと。
長く大事に使っていてだいぶ味も出てきています。
今年に入って革製品熱がリバイバルして、Herzの鞄に出会ってしまいました。
この鞄は、名古屋にある実店舗で買ってきたもの。
どうしても実店舗に行きたくて、学会の翌日同期と会って、そこで同期に相手してもらって購入しました。
学会よりこちらの方が本当の目的だったかもしれない笑
荷物持ちの私がこのサイズの鞄を持つことは珍しいのですが、この鞄、すごく目に焼き付いてしまって購入。
やはり4ヶ月くらい経って少し色の変化が出ているきがします。
6、PENGRI LEATHER AND PABRICのレザーリュック
革攻めですが、最後にこれ。
この商品、本当に思い入れのある今年の購入品です。
出会いは昨年。
私の住む上越では、6月ごろにマゼランペンギンフェスタという珍しいクラフトフェスが開催されます。
上越にはうみがたりという水族館があり、昔からマゼランペンギンをたくさん飼育してきています。
私が幼い頃からペンギンがわらわらいたのをよく覚えているのですが、ここの水族館、マゼランペンギン飼育数でギネス記録まで持っているのです。
そのくらいマゼランペンギン推しの水族館が近くにあって、ペンギン推しのクラフトフェアが何年か前から開催されるようになりました。
昨年行った時に、革商品を扱っているところがあるぞと思って、そのお店に行きました。
すごくフランクで楽しい作者さんで、その時はレザーリュックに目を奪われつつも値段のこともあり、名刺入れのみだけ買って帰宅。
帰宅してから、あのレザーリュックが忘れられない。どうしよう。
名刺入れを買ったときに、その作者さんのメールアドレスが入っていました。
なんとここも実店舗を持っていないらしく、クラフトフェアで商品を扱っている状態だったので、オンライン購入ができないことがわかりました。
それならば、ダメもとでメールしてみよう!と意気込んでメールして、ハンドメイドで作ってもらったという経緯があるのです。
待機期間は8ヶ月。
3月ごろ、自分の手元に届いてものすごく感動。
革は重たいので、持病のある自分としては長く重たいものを手で持ち続けることが辛くなってきていましたが、リュックであればだいぶ楽。
しかも大好きな革製品をずっと使っていられる。それが嬉しくて。
この鞄を作者の方はどこへでも連れ出して、ガシガシ使ってください!と行っていました。
革製品って、本当は雨とかそういうのに弱いんだけれど、海でも川でもどこへでも!みたいなその意気込みが良くて、いい買い物したなと実感。
今もヘビロテ使用しています。
てな感じで、非常に中途半端な数ではありますが、これが私の今年の買ってよかったものです。
いいものに出会えると、心も潤う感じがします。
嫌なことも、大変なことも、体のことも付き纏っているけれど、自分にとって大事な巡り合いのものたちでした。