車中泊で、桜🌸と日本一周。14県目・香川編。金比羅ふねふね、うどんにダシかけ、シュラシュシュシュ。
🎵こんぴら船々
追風(おいて)に帆かけて
シュラ シュシュシュ
まわれば 四国は讃州(さんしゅう)
那珂の郡(なかのごおり)
象頭山(ぞうずさん)
金毘羅大権現(こんぴらだいごんげ)
一度まわれば
こんぴら船々……🎵
(最初にもどって、エンドレス)
オットの記憶にも妻の記憶にも、「こんぴらさん」といえばこの歌!(🚙車内で大合唱🎵)(笑)。
子どもには「なかのごうり」(現在の仲多度郡)や「ぞうずさん」(金比羅さんがある山)などが意味不明すぎて、そのへんは適当にごまかして歌っていたようですが……香川県の古い民謡とも、お座敷唄とも言われており、それがなんで全国区に? ……と深堀りしてみると、1961年のNHKの「みんなの歌」で放送されたのがきっかけのようですね。
というわけで、香川県は金比羅さんにやってきました!
正式名は金刀比羅(ことひら)宮。海の守り神、「さぬきのこんぴらさん」として親しまれ、古くから民間信仰の対象として、全国から参拝者が訪れました。
こんぴらさんが有名なのは、なんといっても本宮までの785段の石段の存在!(奥社までは、ななんと1368段ならしいが、オットと妻は最初から検討に入れていない)
785段! はっきり言って、これはキツい!
786(なやむ)から1ひいた数、と言われていますが、1ひいてくれたぐらいでは、登るのがしんどい悩みは変わりません……。
参道ではあちこちで杖を貸してくれ、これがこんぴら参りの一般的なスタイルのようです。
365段目の大門までは、階段の両側にずらりと土産物が建ち並び、その規模の大きさ、長さは日本一クラスと言われています。
一歩一歩、石段を踏みしめながら歩くことで、自分と向き合い、信仰を積み重ねていくのでありましょうが、、、
……オットと妻には、この先、青森まで行く、という使命が控えております。ここはなんとか体力の消耗を抑えたいところです……。
で、いろいろと調べてみると、365段目の大門まで、タクシーで行ってショートカットする方法を見つけました。
しかし、さらによい方法を見つけました。今回オットと妻が採用したのは、中腹にある「神椿」というレストランカフェまで自家用車で行き、カフェを利用すれば、お店の反対側の出口が参道の500段目に通じており、お参りのあいだ、車を駐車しておける、という方法です。
さらに、素泊まりで予約した旅館が、なんと参道石段の92段目にあることが発覚。
結局、1段目から100段目までと、500段目から785段目まで、合計385段しか歩いていません(笑)。
……どう考えても御利益があるのか心配です(泣)。
さて、香川といえば、讃岐うどん!
讃岐うどんの麺にはいろいろなタイプがありますが、綾川町の山越うどんは、もちもち食感。店内で注文して、店の外の長椅子で食べるスタイルは以前と同じですが、えらく整備されて公園のようになっていました!
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