車中泊で、桜🌸と日本一周。12県目・高知編。南国土佐でリョーマの休日。
愛媛から高知まで、移動してきた国道33号線沿いには、桜の見どころがたくさんありました!
一カ所めは大渡ダム周辺。ここはソメイヨシノ、しだれ桜、花桃が、赤い橋を背景に咲き競っていました。菜の花も共演に加わって、まるで夢の世界のようにキレイです。
それから、かわの駅おち。キャンプ場に、たくさんの桜!
ほかにも、川沿いに山全体が桜色に染まっているところなど多数。
今まさに、桜、全盛期です……
オットと妻、こんなにたくさんの桜を一度に見るのは生まれてはじめてかもしれません。まさに一生分のお花見です!
さて……
♪土佐の高知のはりまや橋で
ぼんさん、かんざし買うを見た
ヨサコイ、ヨサコイ♪
……というわけで、高知市にやってきました!
はりまや橋は日本三大がっかり名所の一つ、との呼び声も高く(ちなみにあと二つは長崎のオランダ坂と、札幌の時計塔)、世界三大がっかり名所(シンガポールのマーライオン、ベルギーの小便小僧、デンマークの人魚姫)を達成しているオットと妻としては、ぜひこちらもコンプリートしたいものだと思っていますが……。
この橋は平成にできたもの。はりまや橋は、江戸時代、堀川をはさんで商いを営んでいた、「播磨屋(はりまや)」と「櫃屋(ひつや)」が互いの行き来のために私設の橋をかけたものなんだとか。土佐の経済の発展っぷり、豊さが、うかがえます。
高知城の追手門前の追手筋では、日曜朝市が開かれていました。コロナでずいぶん出店が少なくなっているとはいうものの、果物や野菜、漬け物、刃物や植木など、いろいろなものが出店されていて、見ていて楽しいです。
朝市大好き主婦は、テンションがあがります。
高知城はこの週末、桜と生け花をライトアップするなどの花回廊を開催しており、夜もさまざまなイベントをやっていました。残念なから夜は行けませんでしたが……
追手筋の通りに面して「ひろめ市場」の入り口があります。土佐藩の家老の名前からその名前がついたひろめ市場は、土佐の食文化や商い文化を受け継げ、ひろめていく商店街活性化の核として、人気のスポットです。
フードコートスタイルで、まず座る場所を確保して、好きなお店で注文した料理を食べます。お客は主に観光客でしょうか?
カツオのたたきを食べました。
ここのお店は店主が目利きをして、毎朝、市場からカツオを仕入れてきているんだとか。
新鮮なカツオのたたきは、ポン酢よりも塩で食べるのが土佐風だそうで!
どっちにしても、ニンニクは大量に入れるのですが、たしかに塩で食べたほうがおいしいです!
オットと妻は5年前にJRのバースデー切符(JR四国全線と土佐くろしお鉄道全線の特急列車が乗り放題)で四国を一周したとき、馬路村(うまじむら)や四万十川(しまんとがわ)に行ったので、今回はパスしましたが、そちらもよいところなので、ぜひ足を伸ばしてください!
せめて馬路村に行った気分を味わうためにゆずジュースとゆずビールを買いました……
今夜、いただきます……
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?