いまのきもち

#吐露です !ご注意ください汗

10月16日のお知らせから約1ヶ月経ちました。
10月22日に市役所から通知が届き介護5と認定されました。はい…過酷ですね。

何が過酷かというと


在宅介護

母の願いを叶えたいと、頑張ってみました。具合の悪い当初は親身にもなれたのです。でもすぐに限界がきて訪問受診を頼りました。そこから本格的な在宅介護が始まり、介護ベッド・点滴・オムツ・排尿チューブなど設備が整っていきます。容態が落ち着いた頃に試練がきます。

昼夜逆転四六時中

これが介護者の精神を削りにきます。赤ちゃんと一緒です。約2時間おきに母親に呼び出されます。良くなるのならと付き添いましたが次第にこちら側の心が荒んでいきます。

不安神経症

この母親の状態を異常と思いたくないと疑わなかったのですが、在宅訪問で医師はすぐに見抜かれたそうです。部屋を暗くしたがる。良く眠れない。些細なことをより多く心配する。ベッドの角度や布団の位置、加湿器のライト、携帯が鳴るかや空調の温度などあらゆることを心配してその度に私たちのスマフォを鳴らし続けます。それが永遠続きます。

ワクチン接種

介護しながらのこの時期にこういのは重なります。眠れていません。普段なら気合いで副反応は吹き飛ばせそうなのですが、三日目でいまだに頭痛が残ります。完全に寝不足です。母親が納得するまで寝るポジョンを探ります。身体の位置を微調整するのに注射した腕が軋みます。

ライブが明後日

自業自得です。でも出ます。挫けません笑。ただし家で練習ができないので今回の演奏の練度は低いです。年内ラストライブなのに悔しいですが、限られた時間で精一杯練習して本番に臨みます。

仕事正念場

コロナも明けつつあるのに会社全体の業績が回復しません。人気商品作れないのも、WEB売れないのも、お店に人来ないのも、SNSショボいのもすべてわたしの責任と言われています。受け止めました。本来わたしは現場人なので、そこに全力で立ち向かえない悔しさを違う形にしてなんとか貢献したいと思案しています。

そんな中でも一番過酷でこたえるのは…


本人に治る気力がない

これに尽きます。母は箸を持つことすら諦めています。医学的には回復してきています。家族や介護士の方々のおかげで一ヶ月前とは見違えるほどです。でも当の本人にその気がない。ご飯もあまり食べようとはしない。またお出かけしようと思わない。座ることも諦めている。手厚く介護してもらえる今を幸せと思い込んでしまっているのだと思えます。彼女(母ですが)の人生まで深く考えたくはありません。本人が選んだ道です。どんな人生を歩んでこようと、人が触れ合ってくれる今を幸せと思って欲しくない。まだこれからなんです。

これからだからと思えるから
わたしたちはがんばれる。

それが、ない。

これが介護しているものにとって
一番過酷なんです。

わたしは決して許さない。
そしてわたしは怒っています。

なので、心から母を叱ります。
それは実の子だから剥き出せる感情。





自分を諦めるな!




久しぶりの投稿がこのような記事で
本当に申し訳ございません。
どうかお許しくださいませ。

ゆうなって








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